日本のクリスマスディナーの定番と言えば、
「チキン」ですよね♪
し か し
このチキンを食べるという習慣、
どうやら“日本だけ”という噂が・・・?!
今回は「日本と海外のクリスマス」をテーマに
“どうして日本のクリスマスではチキンを食べるのか”
その真相について、追及していきたいと思います!
クリスマスにチキンを食べるのは日本だけ?!
結論から言います。
クリスマスにチキンを食べるのは、
「日本だけ」です。
えぇぇぇぇぇぇ!!ですよね(^-^;
どうやら日本がクリスマスにチキンを食べるようになったのは、
「ケンタッキー」から始まったようです。
日本KFCホールディングス株式会社のHPのよくある質問に、
「クリスマスにチキンはKFCから始まった?」という項目があり、
以下のような記載がありました。
「日本ではターキーが手に入らないので、KFCのチキンでクリスマスを祝おうと思う」
とおっしゃって来店されました。これにヒントを得た営業担当者が
『クリスマスにはケンタッキー』を広くアピールしようと考えたのです。
そうして、初のクリスマスキャンペーンは1974年12月1日に開始、
以降、KFCでは毎年全店でクリスマスキャンペーンを実施しています。
要は、“日本にはターキー(七面鳥)がないから”
代用としてチキンを食べるようになったということですね。
じゃあ、初めから日本には
七面鳥がなかったのかというとそうではなくて、
1960年頃の日本では七面鳥が食べられていたんです。
クリスマス=七面鳥 というイメージも定着していました。
しかし、元々日本では、
七面鳥を食べる文化もなく、飼育もしていなかったので
中々手に入らない、非常に高価な食材であり、
更に、七面鳥を焼く為のオーブンなども普及していなかったことから、
実際に家庭でクリスマスに七面鳥が並ぶことは、
ほとんどなかったんだとか。
そういったことから、
ケンタッキーがクリスマスにはチキンを!とアピールし始め、
チキンはで手に入りやすいことから、
どんどん広まっていったというわけです^^
実際、日本のケンタッキーは
クリスマスが最大の繁忙期ですが、
海外のケンタッキーはクリスマスは閑散期で、
一年の中でも非常に売上が悪いみたいですよ(^-^;
現代の日本人の生活を考えたら、
確かに七面鳥を自宅で下処理して焼いて…
というのは厳しいですし、
チキンの方が安価なので、家系的には大助かりです!
ありがとうケンタッキー!(笑)
クリスマスにチキンを食べない海外では何を食べるの?
「じゃあ海外では、クリスマスに何を食べてるの?」
ということですが、国によって少々違いはあるものの、
アメリカヨーロッパなどの欧米諸国や、
ペルーやブラジルなどの南米では、
先程からチラチラ登場している、
「七面鳥のロースト(ターキー)」
がメイン料理です。
七面鳥は、キリスト教圏で定番のクリスマス料理となっています。
日本では、七面鳥は手に入りにくい、高価な食材とされていますが、
反対にアメリカでは、
鶏肉よりも安価で、大きいので大勢で食べることができる
ということから、七面鳥をクリスマスに食べるようになったとも言われています。
その他の国のクリスマスのメイン料理を少しご紹介すると、
◆ ロシア :ラパン(ウサギ)のグリル
◆ フィリピン:子豚の丸焼き
◆ コスタリカ:タマレ(トウモロコシの粉をベースにしたチマキのような料理)
◆ グリーンランド:マタックとギビヤック豆知識
マタックとギビヤックというのは、
別名「肉の漬物」とも呼ばれており、
その正体は、アザラシの中身を取り除き、
中に羽がついたままの海鳥を丸々一匹入れ、
地中に埋めて、数ヵ月放置し、発酵させた料理のこと。
中々想像しにくいですが、汗
とっても美味だそうですよ!
他にも、魚料理がメインの国や野菜オンリーの国など、
クリスマスの料理は、各国々でかなり差があるようです。
まとめ
いかがでしたか?♪
ケンタッキーを食べるのが日本だけなんて、
本当に意外ですよね!!
他国のクリスマス料理も、機会があったら食べてみたいですね^^
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