クリスマスディナーの定番である「チキン」♪
自宅で出来立てのチキンをすぐに食べれるなら
問題ありませんが、
作ってから食べるまでに時間が立ってしまったり、
お店で買ってから自宅に着くまでに
冷気で冷めてしまう場合が多いですよね。
せっかくの美味しいチキンも、
間違った温め方をしてしまうと、
美味しさが半減してしまいます…
そこで今回は、
「クリスマスチキンを美味しく食べる為の温め方」
をご紹介します♪
クリスマスチキンの上手な温め方はコレ!
上手な温め方をご紹介する前に、一つお願いがあります。
チキンを温め直すときには
電子レンジを使わないでください。
きっと、今までは電子レンジを使って
チキンを温めていた方も多いと思いますが、
電子レンジを使ってしまうと、
水分が飛んで、お肉が固くなってしまうんです…。
中から出た水分が、
表面のパリパリだった皮の部分へいき、
表面はべちゃべちゃに・・・。
中はジューシー、外はパリッと♪が
美味しいチキンの条件なのに、
「中はパサパサ…外はベチョベチョ…」の
まさに残念なチキンが出来上がってしまいます…
その為、電子レンジの使用は
極力避けるようにしましょう。
それでは!
チキンの上手な温め方をご紹介していきますね。
1.湯煎
加熱でお肉が固くなることもなく、
焦げる心配もない!
尚且つ、中までしっかり温めることができる
おすすめの方法が「湯煎」です♪
【用意するもの】
・ジップロックなどの耐熱パック
・大きめの鍋
【温め方】
1.耐熱ビニールパックにチキンを入れます。
2.大き目の鍋に水をたっぷり入れて沸騰させたら、
耐熱パックにいれたチキンを投入!
POINT
ビニールパックが鍋の淵に付かないように、
必ず大き目の鍋+たっぷりのお湯で湯煎してください。
3.火を弱めて(弱中火)程度で10分~15分程度、じっくり温めたらOK!
チキンが大きすぎてはいらない場合は、
部位毎に切り分けて、何個からのビニールに分けて入れましょう。
2.湯煎とトースターの併用
湯煎でじっくり温めた後は、
せっかくなので、作り立てチキンのように、
表面をパリッと仕上げましょう!
中はすでに温まっていて、
後は表面に焼き色を付けるだけなので、
時間もかかりません♪
【用意するもの】
・トースター又は、オーブン
・アルミホイル
【温め方】
1.先程の方法で湯煎をしておきます。
2.トースターにアルミホイルを敷き、
ビニールから出したチキンを並べます。
4.窓からのぞいて、美味しそうな焼き色がついたら完成!
3.トースター
トースターのみで温める場合は、
✓ チキンをホイルで包む
✓ ホイルをチキンの上下に置く
どちらかの方法にして、
しっかりチキンの中まで熱が通るようにしましょう。
時間: ~10分程度
ある程度、中まで熱が通ったら、
表面をパリッと仕上げる為に、
温度を200度に上げて、上のホイルをとり、
表面に焼き目がつくように3~4分焼きましょう。
チキンの油がでてきて、
とてもジューシーに仕上がりますよ^^
4.オーブン
オーブンでチキンを加熱する場合は、
とにかく「低温でじっくり」がポイントです。
高温で温めると、中までしっかり熱が通らずに冷たいままだった…
なんてことになってしまうので、
必ず低温で温めてください。
【温め方】
1.170℃~180℃くらいにオーブンを予熱します。
2.鉄板にオーブンペーパーを敷いて、その上にチキンをのせる。
3.15分くらい温める。
表面の様子を見ながら、
もう焼き目を付けたくないなという場合は、
途中でチキンの上にアルミホイルを被せて、
焼き目が付くのを防ぎましょう。
5.魚焼きグリル
丸焼きの場合は、サイズが大きくてできませんが、
魚焼きグリルに入る大きなのチキンや、
部位ごとに切り分けてOKな場合におすすめなのが
「魚焼きグリル」
グリルは、底に水を入れてから焼くことで
蒸し焼きのようになるので、中までしっかり熱が通り、
表面の水分を高温で蒸発させ、皮はパリッと焼けます。
まさに中はジューシー、外はパリッとなチキンができあがるというわけです♪
【温め方】
1.チキンを入れる前に、空の状態で火をつけて
オーブンのように少し余熱をして、中を温める。
2.チキンを入れて、弱火で10分程度じっくり焼く。
POINT
途中で焼き目をチェックし、
焦げそうであれば、ホイルを被せる。
グリルは、火力が元々強めなので、
やりすぎて焦げないように注意しましょう。
チキンをパリパリに焼くコツ!
それでは最後に、
「チキンをパリパリに焼くための3つのコツ」を
おさらいしていきましょう!
「低温」で「じっくり」と
美味しそうな焼け目が付いていて、表面を触ってみても温かいので、
いさ食べてみたところ・・・
「げ、まだ冷たい・・・泣」
と、中が冷たいままだったら、気分まで冷めてしまいますよね。
その為、まずはしっかり中まで熱を通すことが大切です。
低温でじっくり加熱することで、
しっかり熱が通りますし、
中がふっくらジューシーに仕上がります♪
仕上げは「高温」で!
しっかり中が温まったら、最後は表面をパリっと仕上げます!
火を通した後に高温(強火)で焼くことで、
表面がパリッと仕上がるんです^^
高温で焼くときは、表面に焼け目を付けるだけなので、
短時間でササッとしあげましょう。
あまり長い時間やると焦げてしまいますので注意してください。
始めはタイミングが分かりづらいと思うので、
こまめに様子を見ながら行いましょう。
電子レンジは使わない!
電子レンジを使うことで、お肉は固くなりますし、
「中はパサパサ、外はべちゃべちゃ」
の典型的な美味しくないチキンに成り下がってしまいます…。
美味しいチキンに仕上げる為に、
電子レンジは極力使わないようにしましょう。
まとめ
今年のクリスマスは、
冷めて固くなっちゃったチキンではなく、
外はパリパリ、中はジューシーな
絶品チキンを堪能してくださいね♪
>> クリスマスチキンの日持ちは?正しい保存方法や残りは冷凍できる?
>> クリスマスにチキンを食べるのは日本だけ?!海外では食べないって本当?!
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