年末になると、大掃除や年賀状の準備など、何かと忙しいですよね。
その中でも、結婚されている方は特に、お歳暮で悩む方も多いのではないでしょうか?
結婚したばかりだと更に、どんなマナーがあるのか分からないので困りますよね。
そこで今回は、お歳暮の初級編ということで、
- 誰に送るのか
- 送る時期はいつなのか
- 相場はどのくらいなのか
についてご紹介していきたいと思います。
お歳暮って誰に送ったらいいの?
まず、基本中の基本!
日頃お世話になっている方に、感謝の気持ちとして贈り物をする行為のこと。
ということで、日頃からお世話になっている人へ、お歳暮を贈ります。
基本的には、
・親戚
・上司
・取引先
・習い事の先生 など
になります。
結婚後のお互いの両親に送るかに関しては、各家庭の風習で異なります。
必ず送るといったマナーはありません。
個人の考え方で変わってくるので、配偶者と相談し、各家庭の風習にあった対応をしましょう。
かしこまってお歳暮を贈るというよりも、日頃から実家に行く機会があれば手土産を持って行くようにしている。
という方が多いようですよ。
お歳暮を贈る際には、気をつけなければいけない点がいくつかあります。
1.一回送ったら止めないこと
例えば、去年は送ったけど、今年はあまり関わりもなかったしいっか。
というのはNGです。
お歳暮だけでなくお中元もそうですが、1回限りではなく、毎年続けて送るのがマナーです。
その為、初めに送る時に、“いつ、誰に、どんな物を送るのか”をしっかり考えて決めましょう。
今年はすごいお世話になった!という場合は、お歳暮ではなく、お礼として贈答品を贈るようにしましょう。
2.職場のルールを確認する
職場関係の方(取引先含む)にお歳暮を送る際は、少し注意が必要です。
例えば、相手が政治家や公務員の場合、金品の受け取り禁止規定というのがあるので、お歳暮は送りません。
何も知らずに送ってしまうと、相手に迷惑がかかってしまう場合もあるので、注意しましょう。
会社の取引先などの場合も、儀礼的な贈りものはNGという場合がありますので、事前にしっかり確認しておきましょう!
お歳暮を送る時期っていつ?
お歳暮は、以前すす払いと言って、新年を迎える準備を12月13日~行う風習があった為、
12月13日~20日頃までに届くように送る、というのがマナーです。
しかし現在では、すす払いの風習もない為、12月初旬頃~送る方が増えてきています。
12月25日以降になると、本格的な新年の準備が始まる時期なので、その時期までには到着するように注意しましょう。
ただし例外として、生鮮食品(生もの)を送る場合は、少しでも新鮮なものを食べてもらう為に、
なるべくお正月に近い日付で送るのが良いでしょう。
デパートなどでは、11月の初旬頃~お歳暮の特設ブースが設置されます。
到着が12月だからといって、11月末頃に行くと、土日は特に大変混雑しているのはもちろん、
日付や時間の指定は受けれないという場合もあるので、なるべく早めに行くようにしましょう!
お歳暮の相場ってどのくらい?
お歳暮の一般的な相場としては、
3,000円~5,000円
とされています。
後は、贈る相手によって予算を変えていきます。
3,000円~5,000円・上司や取引先、仲人
5,000~7,000円・特にお世話になった方
~10,000円
というのが一般的。
そして、1度その金額の物を贈ると、毎年同等の物を贈る必要があります。
その為、無理をせずにできる範囲で行いましょう。
金額よりも、大切なのは感謝の気持ちなので、相手に喜んでもらえる品物を選ぶのが良いでしょう。
補足ですが、お歳暮は一年の感謝の気持ちと、来年の支援をお願いする物として、
お中元より少し高く設定する方が多いようです。
お歳暮の品物に関するマナーはこちら。
≫お歳暮に贈るのは何がいい?絶対だめな物は?もらって嬉しいものランキング!
まとめ
お歳暮は、日頃お世話になった方々への感謝の気持ちを伝えるもの。
始めるのは簡単ですが、続けることがマナーなので、しっかり考えて決めるようにしましょう。
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