津山事件は、津山三十人殺しとも呼ばれています。
この事件は岡山県苫田郡西加茂村大字行重にある集落で、大量殺人が行われた悲惨な事件です。
そんな津山事件の現場では、心霊現象があるという噂があります。
本記事では、津山事件の現場に心霊現象があるというのは本当かや、犯人の動機は何だったのかについて検証をしていきます。
・【津山事件現場】津山事件とは？
・津山事件の現場に心霊現象があるって本当？
・【津山事件現場】津山事件の犯人の動機は何だったのか？
・津山事件の現場に関してSNSでの反応
【津山事件現場】津山事件とは？
【画像】津山三十人殺し（津山事件）の現場写真がヤバい https://t.co/cBAlQ2H3Yo
— NHDM (@NHDMMMMM) May 15, 2023
| 事件名 | 津山事件 |
| 場所 | 岡山県苫田郡西加茂村大字行重 （現・岡山県津山市加茂町行重） |
| 日付 | 1938年（昭和13年）5月21日 |
| 標的 | 同村の村民 |
| 武器 | 日本刀、猟銃、斧 |
| 死亡者 |
30名（即死28名、発見時重傷であったが後に死亡2名）
|
| 負傷者 | 3名 |
| 犯人 | 都井睦雄 |
| 動機 | 怨恨 |
| 対処 |
被疑者死亡（不起訴）
|
津山事件は1938年5月21日未明に、岡山県苫田郡西加茂村大字行重のの貝尾・坂元両集落で、事件は発生しました。
犯行が行われたのは2時間足らずの間に、28名が即死し5名が重傷を負いました。
犯行後に犯人が自殺をしたので、被疑者死亡で不起訴となったのです。
津山事件は横溝正史さんの小説で『八つ墓村』と、西村望の小説で『丑三つの村』のモチーフとなった事件となっています。
津山事件の犯人で都井 睦雄の幼少のころは、いたって普通の少年でしたが姉が結婚したころから、徐々に学業を嫌うようになり、家に引きこもるようになりました。
また、同年代の人間とかかわることがなくなりましたが、それでも都井 睦雄の成績は悪くはなかったようです。
都井 睦雄は事件の数日前から、実姉をはじめとした数名に宛てた長文の遺書を書いていました。
さらに、自ら自転車で隣町の加茂町駐在所まで走って、難を逃れた住民が救助を求めるのに、必要な時間をあらかじめ把握するなど、犯行に向けた周到な準備を進めていたのです。
1938年5月20日午後5時ごろに、都井 睦雄は電柱によじ登って、送電線を切断しました。
その結果、貝尾集落のみを全面的に停電させますが、村人たちは停電に関して不振には思わなかったようです。
停電に関しては、電気の管理会社への通報や、原因特定に試みるということもありませんでした。
都井 睦雄は5月21日に行動を開始し、詰襟の学生服に軍用のゲートルと地下足袋を身に着け、頭にははちまきを締め、小型懐中電灯を両側に1本ずつ結わえつけたのです。
さらに、腰には日本刀一振りと匕首を二振り、手には9連発に改造したブローニング・オート5を持っています。
津山事件の現場に心霊現象があるって本当？
https://twitter.com/Yu_rei_Shinrei/status/1477762626373435396
結論を言えば、気のせいです。
津山事件で大量殺人があった現場には、心霊現象があるという噂がかなりあります。
ただ、2023年で津山事件を知っている人は、もはやいないのではないでしょうか。
そんな現在に、心霊スポットとなっているとは考えにくいですね。
ただ、事件を知る人の意見としては、事件の記憶があるため心霊現象と関連付けてしまうのかもしれません。
【津山事件現場】津山事件の犯人の動機は何だったのか？
この道を行けばその先に津山事件の現場があるらしい…(ゴクリ) pic.twitter.com/sDsXu28rGS
— ヒロヤ@もんげーライダー (@ima0406) May 15, 2019
津山事件で都井 睦雄が4件目に襲撃したのは、寺井政一家だといわれています。
ただ、寺井一家の『寺井ゆり子』は都井 睦雄の同級生で、都井 睦雄が心から愛した女性とも言われているのです。
ですが、寺井ゆり子は遠方の男性に嫁いでいき、村を出たのです。
ですが、津山事件が起きる直前に、寺井ゆり子は里帰りしました。
それが、都井 睦雄が犯行に、およんだキッカケだったといわれています。
実は、都井 睦雄は、寺井ゆり子を恨んでいたのです。
どうして恨んでいたのかと言えば、都井 睦雄が寺井ゆり子にフラれたからだと思われます。
都井 睦雄は、寺井ゆり子の家に侵入すると、ゆり子の父・政一（60）、弟の貞一（19）、貞一の妻（22）、妹とき（15）、妹はな（12）の5人を殺害したのです。
5人とも窓や廊下から屋外に逃げようとしたところを、散弾銃で撃ち殺したようです。
ゆり子以外の寺井家は殺害されましたが、ゆり子は隣の寺井茂吉家へ逃げ込んだのでからくも生き残る事が出来ました。
9件目のターゲットとなった家は、特にひどかったようです。
当主の末男（37）とその妻（34）、次男（12）、三男（9）、四男（5）、末男の父（74）、母（74）の7人が寝ていました。
その中でとくに都井 睦雄が恨んでいたとみられる、末男の妹・マツ子で、その実家が9件目のターゲットだったのです。
マツ子は都井 睦雄と性的な関係を持っていながら、裏では都井 睦雄のことを馬鹿にしていました。
なので、事件以前から都井 睦雄に脅されたい多様で、身の危険を感じて、京都のほうに逃げていたので事件の難を逃れていました。
都井 睦雄は次男と三男は襲わず、そのほか5人には散弾銃を発砲し末男以外の4人は殺害されています。
とくに酷いのは、4男の小さい体には散髪もの銃弾が撃ち込まれ、肝臓や大小の腸が露出していたというのです。
四男に対する過激な暴力に関しては、詳しいことが分かっていません。
津山事件の現場に関してSNSでの反応
https://twitter.com/0_Nakashima_0/status/1389553071231967233
津山事件の現場に関してSNSでの反応は、津山事件の現場に興味本位で言っている人が多いようですね。
別の意味で観光地みたいになっていますが、悲惨な事件の現場を観光目的にするのはいかがなものかと思います。
この事件に関して、忘れてはいけないものなのかどうかも疑問が残りますが、色々なユーチューバーも現地に行っていることに筆者はびっくりしています。
津山事件の現場に心霊現象があるって本当？結局犯人の動機は何だったのか検証【まとめ】
津山事件の現場に心霊現象があるのかと言うことですが、これは気のせいだと思われます。
津山事件の現場に住んでいる人がいるし、その人たちは何も感じていないので、やはり事件による影響で、心霊現象的なものを感じるのでしょう。
結局、犯人の動機に関しては『フラれたから』『バカにされたから』という、恨みに関することだったようです。
ただ、過度に人を馬鹿にする人もいますが、9件目の殺害された家に関しては、人を馬鹿にしていたとのことなので同情の余地すらありませんね。
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