福岡の筥崎宮で毎年行われる「放生会」
放生会といえば「おはじき」が名物で
購入希望者は、毎年徹夜で並び購入するほどのレアもの。
し か し
この名物の「おはじき」が
なんと販売中止になったというんです!!
販売中止になった理由や
今後の販売予定についてお話しします。
放生会のおはじきが販売中止に!!
例年9月12日~18日に、
福岡の筥崎宮で行われている
放生会の名物「おはじき」の販売を
今年2017年から中止すると、
筥崎宮と博多人形師団体の白彫会会長、
小副川祐二会長が発表しました。
おはじきといえば、
その年のテーマに基づいて、
人形師の方たちが手作りで作成しており、
購入希望者は毎年徹夜で並ぶほど
大人気のものです!!
そんな大人気名物を
何故販売中止にしてしまうことになったのでしょうか…
放生会のおはじきが販売中止になった理由は?
大人気の名物おはじきが販売中止になった理由は、
3つありました。
1.購入にあたってのトラブル続出
名物おはじきの人気は年々過熱化していき、
購入希望者は徹夜で並ぶほどでした。
初めは販売開始の1時間前といった感じでしたが、
年々時間が早くなり、
近年では前日の夜から泊まり込みで並ぶ
熱狂的なファンも増えてきていました。
詳しくはこちらの記事に書いています
>> 放生会のおはじき2016、確実に購入するには何時から並ぶ?オークション相場は?
これによって、
✓徹夜で並んでいる人達が順番を巡ってのトラブル
✓騒音や駐車待ちに関する近隣住民からの苦情
など、トラブルが続出。
筥崎宮(神職)がクレーム対応に追われ、
神事に支障がでることもあったようです。
2.オークションなどでの転売
入手困難という点から、
おはじきのレア感が更に評判となり、
オークションでは実際の値段の
数倍の高額で出回ることも多くなっていました。
販売直後に出品されていることも良くあったので、
転売目的で購入していた方もいたのかもしれません…。
このような状況に
神社側は苦慮していたようです。
本当に欲しい人が手に入れることができないのは、
非常に残念ですもんね。
3.職人の高齢化
おはじきは白彫会の人形職人さんが、
1つ1つ手作りで作っていて、
その数なんと、
1人につき、2000個以上!!
凄いですよね…
しかし、この現状だと、
「本来の人形作りが出来ない」
という声があがっていました。
更に職人の高齢化が進む中で
「10年後に同じように作るのは無理だ」
という指摘もあったようです。
放生会のおはじき 今後の販売予定は?
今後おはじきはどうなるのかというと、
現在の「放生会限定」のおはじきは
残念ながら販売中止になりますが、
代わりに、今年2017年の秋からは、
「通年販売のおはじき」
という形をとって、再スタートするとのことです^^
過剰人気の原因となっていた「レア感」を薄めて、
且つ、職人さんにかかっていた
生産の負担も減らすということですね。
まとめ
希少性は薄まりましたが、
縁起物であるおはじきは新しい形として残ります^^
しかし…
この発表で今までのおはじきは
更に「レア物」となるので、
オークション等で高額で出回る予感もしますね(^^;
とはいえ、おはじきはなくならないので、
新しいおはじきがどのようなデザインになるのか
楽しみに待ちましょう♪
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