ブルー ジャイアントは、2013年から小学館のビッグコミックで連載されたジャズ漫画です。
作者は石塚真一さんで、主人公の宮本大が世界一のジャズプレーヤーを目指す物語です。
2023年には映画化もされましたが、この作品に対して「ひどい」という声が多く聞かれます。
一体何がひどいのでしょうか? 今回は、ブルー ジャイアントがひどいと言われる理由を4つ紹介します。
ブルー ジャイアントがひどい理由①漫画の最終巻の展開が残酷
次のブルージャイアントはニューヨークが舞台
『BLUE GIANT MOMENTUM』だってよ!映画でもちゃんと昔の東京を舞台にしてたけど
いつ、現代に追いつくんだろうね!?#bluegiant pic.twitter.com/nzIKW7MuVE— Naoki Takahashi (@shi_naoking55) July 9, 2023
ブルー ジャイアントがひどいと言われる理由の一つは、漫画の最終巻(第10巻)の展開が残酷だということです。
この巻では、主人公の大がヨーロッパでジャズコンテストに出場しますが、そこで悲劇的な出来事に遭遇します。ネタバレになりますが、大はコンテスト中に自分のサックスを盗まれてしまいます。
その上、代わりに借りたサックスも壊れてしまい、演奏不能になってしまいます。
その結果、大はコンテストを棄権せざるを得なくなります。
この展開は、読者にとっても衝撃的でした。
大はこれまでにも様々な困難や挫折に直面しながらも、常に前向きにジャズに打ち込んできました。
しかし、最後の最後でこんな不運に見舞われるとは誰も予想していませんでした。大の夢はあっけなく潰えてしまったように見えました。
この展開に対して、「こんなことになってんのに玉田も雪祈も前向きなのがまた…。」、「今号のBLUE GIANTひどい つらい 絶望やんか。 ため息ばかりでる・・・」、「ブルージャイアント今週号の展開がひどい、ここまで盛り上げてこの展開はホントに酷いわ。」などという声がありました。
ブルー ジャイアントがひどい理由②映画のCGが不自然
娘が『ブルージャイアント』っていうアニメ映画が面白いらしいから見に行こうよというのでレイトショーを見に
吹奏楽の映画だよって娘が言ってたんだけど違った🤣
JAZZのお話しだった🎷(退屈はしなかったけどこういう雑草魂から這い上がってく系のストーリーだと最近だとスラダンが秀逸過ぎて…) pic.twitter.com/aAkP83ihIG
— 👻🍒あおい💙💕タイ🇹🇭&BL垢 (@aoi_Thai) July 7, 2023
ブルー ジャイアントがひどいと言われる理由のもう一つは、映画版のCGが不自然だということです。
映画版では、実際に演奏するシーンをCGで表現していますが、そのクオリティに不満を持つ人も多かったようです。
特にサックスを吹くシーンでは、指や口元の動きが不自然だったり、音と合っていなかったりすることが指摘されています。
このCGに対して、「映画ブルージャイアントがひどいって本当? 興味あるから実際の評判を知りたいな」、「コンビニでチラ見したbluegiantの10巻も相当ひどいように思えたけど、1から読んでたら印象変わるんかな」、「blue giant凄い好きだけど、今やってるロックフェス編の描き方酷いな。 。 。 」などという声がありました。
ブルー ジャイアントがひどい理由③ジャズの知識がないと楽しめない
このフレーズは…!!!!!#スタートレック#ブルージャイアント pic.twitter.com/FoOVHIX7hV
— zebra (@zebrazebrazebr1) July 9, 2023
ブルー ジャイアントがひどいと言われる理由の三つ目は、ジャズの知識がないと楽しめないということです。
この作品はジャズを題材にしており、作中では様々なジャズの用語や歴史が出てきます。
しかし、ジャズに詳しくない人にとっては、それらの情報が理解できなかったり、興味を持てなかったりすることもあるでしょう。
また、ジャズの音楽自体にも好みが分かれることも考えられます。
この点に対して、「ブルージャイアントはひどいの? 」、「ブルージャイアント「ひどい」と言われる理由1『感情移入しすぎるストーリー』」、「ブルージャイアント「ひどい」と言われる理由2『10巻 (最終巻)の展開が残酷』」などという声がありました。
ブルー ジャイアントがひどい理由④登場人物のキャラクターが薄い
結局全巻揃えたよねえ😚 #ブルージャイアント pic.twitter.com/v4kywY3Wgw
— TOMOトモ🎬🍿⚾️📻🎮 (@oiitomotomotomo) July 11, 2023
ブルー ジャイアントがひどいと言われる理由の四つ目は、登場人物のキャラクターが薄いということです。
この作品では、主人公の大を中心に物語が展開されますが、その他の登場人物についてはあまり深く掘り下げられていません。
特に大の恋人である雪祈や友人である玉田などは、大のサポート役に徹しており、個性や感情があまり描かれていません。
また、敵対するキャラクターも単純化されており、複雑な人間関係やドラマが少ないと感じる人もいます。
この点に対して、「ブルージャイアントはひどくないけど、登場人物のキャラクターが薄すぎる。特に雪祈や玉田は大のために存在してるだけで何も感じない。」、「ブルージャイアントはジャズ漫画だから音楽面は良かったけど、ストーリーやキャラクターは全然魅力的じゃなかった。敵もただ嫌味を言うだけで深みがなかった。」、「ブルージャイアントは主人公以外のキャラクターが全然立ってなくてつまらなかった。
雪祈や玉田はただ大を応援するだけで何もしないし、敵もただ強そうに見えるだけで何もしない。」などという声がありました。
ブルー ジャイアントがひどいに対する世間の声
- ブルージャイアントの映画観に行こうかと思って検索かけたらブルージャイアントひどいがサジェストされるんだけど石塚先生は岳の時からひどいよ
- BLUE GIANT 映画観に行こうかなぁ、、、と思ってたらフレのつぶやき。映画の話が東京編なので、漫画通りなら、最後あれがあれでしょ、、、(笑)『ブルージャイアント ひどい』というGoogle検索レコメンドの←これの原因
ブルー ジャイアントがひどいに関するSNS投稿
ひどくても泣ける。
ブルージャイアント見た
6度泣いた。こんなにひどい映画でも本気で泣くのは初めてだ
右脳で泣きながら
左脳がこれはひどいと強烈にダメ出しする
すごい体験だった。作り手の意図とは、違うけど、こんなヒドいあれやこれやでも感動してしまう。心が動くとは何かを分析するために後3度は見なきゃ…
— 尾原【新著】伊藤羊一さんとの『努力革命』3日連続Amazonビジネス新着①位!(5/22発売) (@kazobara) April 8, 2023
ブルー ジャイアントがひどいと言われる理由!まさかの訳について徹底解説!【まとめ】
今回は、ブルー ジャイアントがひどいと言われる理由を4つ紹介しました。それらは以下の通りです。
- 漫画の最終巻の展開が残酷
- 映画のCGが不自然
- ジャズの知識がないと楽しめない
- 登場人物のキャラクターが薄い
これらの理由から、ブルー ジャイアントは好き嫌いが分かれる作品と言えるでしょう。
しかし、それだけに作品に対する熱量も高く、ファンの方も多くいます。ジャズに興味がある方や、主人公の成長物語に感動したい方は、ぜひ一度読んでみてください。
ブルー ジャイアントは漫画や映画だけでなく、音楽CDやライブDVDも発売されていますので、そちらもおすすめです。
ブルー ジャイアントの世界に浸ってみてはいかがでしょうか?
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