アレフとは、オウム真理教の後継団体の一つで、1999年に団体名を変更したものです。
アレフは、オウム真理教による一連の事件を反省し、被害者への賠償や社会融和を目指すとしていますが、その実態はどうなのでしょうか?
この記事では、アレフに入信してみたらどうなるのか、どのような教義や活動を行っているのか、どんな危険性があるのかについて紹介します。
アレフに入信する方法と条件
アレフに入信する方法は、主に以下の二つがあります。
– アレフの公式ホームページ¹から入信申し込みフォームを送信する
– アレフの拠点施設やイベントに参加して直接入信を申し出る
アレフに入信する条件は、以下の通りです。
– 18歳以上であること
– 麻原彰晃(松本智津夫)を教祖として尊敬すること
– アレフの教義や規則を遵守すること
– アレフへの寄付や奉仕活動に参加すること
– 他の宗教団体や政治団体と関係を持たないこと
アレフに入信すると、以下のような手続きが行われます。
– 入信申し込みフォームに記入した個人情報や経歴などを確認する
– 入信希望者と面接を行い、アレフの教義や規則などを説明する
– 入信希望者がアレフへの忠誠を誓う誓約書に署名する
– 入信希望者がアレフへの寄付金(月額1万円以上)を支払う
– 入信希望者がアレフから発行される会員証を受け取る
アレフの教義と活動
アレフを再発防止処分違反などの疑いで刑事告発 公安調査庁 #nhk_news https://t.co/4XhDZNxt4b
— NHKニュース (@nhk_news) July 6, 2023
アレフは、オウム真理教の教義を引き継いでいます。その主な内容は以下の通りです。
– 麻原彰晃は最高神であり、唯一無二の救世主である
– 麻原彰晃は仏陀やキリストなど歴代の聖人や神々と同一であり、彼らから直接指導を受けている
– 麻原彰晃は最終解脱者であり、彼に従えば最終解脱(悟り)が得られる
– 最終解脱者は麻原彰晃以外にも存在し、その中でも特に長男と次男は生まれながらにして最終解脱者である
– 最終解脱者は麻原彰晃から直接指導を受けており、彼らもまた救世主である
– 最終解脱者は麻原彰晃の後継者として教団を導く役割を担っており、彼らにも忠誠を誓わなければならない
– 世界は悪魔や邪悪な勢力に支配されており、人類は滅亡の危機に瀕している
– 人類を救うためには、麻原彰晃や最終解脱者の指示に従って、教団の発展や布教活動に尽力しなければならない
– 教団の発展や布教活動のためには、寄付や奉仕活動だけでなく、法的・社会的・倫理的な制約を無視してもよい
– 教団の発展や布教活動のためには、自分の身体や心を麻原彰晃や最終解脱者に捧げることが必要である
アレフは、オウム真理教の教義に基づいて、以下のような活動を行っています。
– 麻原彰晃や最終解脱者の写真や像を祀り、礼拝や瞑想を行う
– 麻原彰晃や最終解脱者の著作や録音を読んだり聞いたりする
– 麻原彰晃や最終解脱者から直接指導を受けるために、拠点施設やイベントに参加する
– 麻原彰晃や最終解脱者への忠誠を示すために、寄付や奉仕活動を行う
– 麻原彰晃や最終解脱者の意志を広めるために、インターネットやSNSなどで情報発信や勧誘を行う
– 麻原彰晃や最終解脱者の名誉を守るために、批判や反対する人々に対して抗議や嫌がらせを行う
アレフの危険性
公安警察がアレフは危険である旨の宣伝を流していてビックリしちゃったな(画像はイメージです)。 pic.twitter.com/OhO2skvm51
— からすまゆうき (@karasuma_yuuki) March 26, 2021
アレフは、オウム真理教の後継団体として、以下のような危険性を持っています。
– アレフは、オウム真理教による一連の事件を反省していない
– アレフは、オウム真理教による一連の事件を反省していると表明していますが、その実態はそうではありません。アレフは、事件を麻原彰晃の神聖な使命として正当化したり、事件と関係ないとして否定したりしています。² アレフは、事件で被害を受けた人々への賠償も滞らせており、被害者への配慮も欠如しています。¹
– アレフは、麻原彰晃や最終解脱者への盲目的な帰依を強要する
– アレフは、麻原彰晃や最終解脱者への盲目的な帰依を信者に強要しています。アレフは、麻原彰晃や最終解脱者が唯一無二の救世主であり、彼らに従わなければ最終解脱(悟り)が得られないと教えています。
アレフは、麻原彰晃や最終解脱者への忠誠を示すために、信者に寄付や奉仕活動を強いています。
アレフは、麻原彰晃や最終解脱者の意志に反する人々を排除したり、敵対したりしています。
アレフは、信者の自由や人権を侵害しています。
アレフは、社会や法律に反する活動を行う可能性がある
アレフは、社会や法律に反する活動を行う可能性があります。アレフは、世界が悪魔や邪悪な勢力に支配されており、人類が滅亡の危機に瀕していると考えています。アレフは、人類を救うためには、教団の発展や布教活動のために、法的・社会的・倫理的な制約を無視してもよいと教えています。アレフは、過去にオウム真理教が行ったような暴力やテロを再び起こす可能性があります。
アレフに入信してみたらどうなる?オウム真理教の後継団体の実態と危険性【まとめ】
この記事では、アレフに入信してみたらどうなるのか、どのような教義や活動を行っているのか、どんな危険性があるのかについて紹介しました。
アレフは、
- オウム真理教の後継団体であり、麻原彰晃や最終解脱者を救世主として尊敬することが入信の条件である
- オウム真理教の教義を引き継いでおり、麻原彰晃や最終解脱者への忠誠や教団の発展や布教活動に尽力することが求められる
- オウム真理教による一連の事件を反省していないばかりか、正当化したり否定したりしており、被害者への賠償も滞らせている
- 信者の自由や人権を侵害し、盲目的な帰依を強要し、社会や法律に反する活動を行う可能性がある
ということが分かりました。
アレフは、オウム真理教の後継団体として、多くの危険性を持っています。
アレフに入信することは、自分や周囲にとって大きなリスクとなることを覚えておきましょう。
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