小銭がたまってしまって困っている人は多いのではないでしょうか?
財布が重くなったり、貯金箱が満杯になったりして、お札に両替したいと思うこともあるでしょう。
そんなときに便利なのが、コンビニでの小銭の両替です。
コンビニは24時間営業で、どこにでもあるので、小銭の両替に困ったときに利用したいと思う人も多いかもしれません。
しかし、実はコンビニでの小銭の両替は、原則として禁止されているのです。
特に店舗数が最も多いセブンイレブンでは、小銭の両替は一切できません。
では、なぜセブンイレブンでは小銭の両替ができないのか?
また、どうしても小銭を両替したい場合はどうすればいいのか?その方法と注意点を解説します。
なぜセブンイレブンでは小銭の両替ができないのか?
セブンイレブンでは、小銭をお札に両替することはできません。
これはセブンイレブンだけでなく、他のコンビニでも同様です。
小銭の両替ができない理由は、主に以下の3つです。
- 小銭を不足させないため
- 売り上げに貢献しないため
- 偽造通貨の両替を防止するため
【セブンイレブンでは小銭の両替ができない理由①】小銭を不足させないため
コンビニでは、現金で支払う人も多くいます。そのため、お釣りとして小銭を用意しておく必要があります。
しかし、小銭は限られた量しか保管できません。
また、小銭は重くて運ぶのも大変です。
そこで、コンビニでは小銭を節約するようにしています。
例えば、セルフレジや電子マネーを導入したり、お釣りを寄付したりすることで、小銭の使用量を減らしています。
逆に言えば、小銭をお札に両替することは、小銭を不足させることにつながります。
そのため、コンビニでは原則として小銭の両替を断っています。
【セブンイレブンでは小銭の両替ができない理由②】売り上げに貢献しないため
コンビニは商売ですから、売り上げを増やすことが目的です。
しかし、小銭をお札に両替することは、売り上げには一切貢献しません。
むしろ、手数料を取らない限り、コンビニにとっては赤字です。
また、小銭の両替に時間がかかると、他のお客さんの対応ができなくなります。
これは、コンビニのサービスの低下にもつながります。
そのため、コンビニでは小銭の両替をしないことで、効率的に売り上げを上げるようにしています。
【セブンイレブンでは小銭の両替ができない理由③】偽造通貨の両替を防止するため
https://twitter.com/CKW552001/status/1656065747528056832?s=20
コンビニでは、偽造通貨の流通を防止するためにも、小銭の両替をしないことがあります。
偽造通貨とは、本物の通貨に似せて作られた偽物のことです。
偽造通貨は法律で禁止されており、使用した場合は罰せられます。
しかし、偽造通貨は見分けるのが難しい場合もあります。
特に小銭は紙幣よりも精密さが低いので、偽造しやすいと言われています。
そこで、悪質な人は、偽造した小銭をコンビニでお札に両替しようとすることがあります。
これは、コンビニにとっても大きな被害になります。
そのため、コンビニでは小銭の両替を断ることで、偽造通貨の流通を防止するようにしています。
どうしてもセブンイレブン以外で小銭を両替したい場合はどうすればいいのか?
セブンイレブンでは、小銭をお札に両替することはできませんが、どうしても小銭を両替したい場合はどうすればいいのでしょうか?
その場合は、以下の方法があります。
- コピー機や公衆電話を利用する
- 銀行や郵便局で両替する
- スーパーやドラッグストアで両替する
- 小銭計算機やコインカウンターを使う
コピー機や公衆電話を利用する
セブンイレブンでは、小銭の両替は原則禁止ですが、例外があります。
それは、コピー機や公衆電話を利用する場合です。
セブンイレブンには、マルチコピー機や公衆電話が設置されていますが、これらは小銭しか使えません。
そのため、コピー機や公衆電話を使う際に小銭が必要な場合は、店員さんに「コピー機(または公衆電話)を使いたいので小銭に両替お願いします」と伝えれば両替してくれます。
ただし、この方法はあくまでもコピー機や公衆電話を利用する目的であることが必要です。 つまり、単に小銭をお札に変えたいだけでは両替はできません。
また、この方法は店舗によっては対応してくれない場合もあるので、事前に確認することをおすすめします。
銀行や郵便局で両替する
小銭をお札に両替するなら、銀行や郵便局が最も確実な方法です。
銀行や郵便局では、小銭を紙幣に両替してくれます。 ただし、以下の点に注意する必要があります。
- 営業時間内に行くこと
- 小銭を袋に入れて持参すること
- 手数料がかかる場合があること
銀行や郵便局は、営業時間内にしか両替できません。 また、小銭を袋に入れて持参しなければなりません。 この袋は、銀行や郵便局で無料で配布されていますが、事前に用意しておくとスムーズです。
小銭の枚数や金額によっては、手数料がかかる場合があります。 例えば、ゆうちょ銀行では、一回の両替で1000枚以上の小銭を持ち込むと、100枚ごとに10円の手数料がかかります。 その他の銀行や郵便局でも、手数料の有無や金額は異なりますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
スーパーやドラッグストアで両替する
コンビニでは小銭の両替ができませんが、スーパーやドラッグストアでは両替してくれる場合があります。
スーパーやドラッグストアでは、商品を購入する際に小銭を多めに出すことで、お釣りを紙幣で受け取ることができます。
ただし、以下の点に注意する必要があります。
- 小銭の枚数や金額に制限があること
- 店員さんの判断や機嫌に左右されること
- 他のお客さんに迷惑をかけないこと
スーパーやドラッグストアでも、小銭の枚数や金額に制限があります。
例えば、100円玉は20枚まで、10円玉は50枚までなどという具合です。
これは法律で定められた貨幣通用限度額というものです。
また、店員さんの判断や機嫌にも左右されます。
小銭の両替は店舗のサービスの一環であり、義務ではありません。
そのため、店員さんが忙しかったり不機嫌だったりすると、両替を断られる可能性もあります。
さらに、他のお客さんに迷惑をかけないことも大切です。
小銭の両替に時間がかかると、レジの行列が長くなったり、店員さんの仕事が滞ったりすることがあります。
そのため、小銭の両替は空いている時間帯に行ったり、事前に店員さんに声をかけたりすることが望ましいです。
小銭計算機やコインカウンターを使う
小銭をお札に両替する方法として、小銭計算機やコインカウンターを使う方法もあります。
小銭計算機やコインカウンターとは、小銭の枚数や金額を自動で計算してくれる機械のことです。 これらの機械は、銀行や郵便局などに設置されています。
小銭計算機やコインカウンターを使うと、小銭を袋に入れる手間が省けます。 また、手数料もかからない場合が多いです。
ただし、以下の点に注意する必要があります。
- 営業時間内に行くこと
- 小銭をきれいにすること
- 機械の故障や混雑に備えること
小銭計算機やコインカウンターは、営業時間内にしか使えません。 また、小銭をきれいにすることも必要です。 汚れたり傷ついたりした小銭は、機械が認識しない場合があります。
さらに、機械の故障や混雑にも備えることが大切です。 機械は万能ではなく、故障することもあります。 また、他の人も小銭を両替しようとすることもあります。 そのため、時間に余裕を持って行くことが望ましいです。
セブンイレブンで小銭を両替できるの?その方法と注意点を解説!【まとめ】
この記事では、セブンイレブンで小銭を両替できるのか?その方法と注意点を解説しました。
セブンイレブンでは、原則として小銭の両替はできません。 これは小銭を不足させないため、売り上げに貢献しないため、偽造通貨の両替を防止するためです。
しかし、どうしても小銭を両替したい場合は、以下の方法があります。
- コピー機や公衆電話を利用する
- 銀行や郵便局で両替する
- スーパーやドラッグストアで両替する
- 小銭計算機やコインカウンターを使う
それぞれの方法にはメリットとデメリットがありますので、自分の状況に合わせて選ぶことが大切です。
小銭は便利な反面、重くて邪魔な場合もあります。
持ち歩く時はタイミングを選んで行う様にしましょう。
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