インフルエンザ予防でうがいは効果がない?マスクは?徹底解説!

      2017/03/02

インフルエンザや風邪の予防ですぐ思いつくのが、うがいやマスク。

しかし、“うがいやマスクには効果がない。
なんて言われていることをご存知でしょうか?

今回は、本当にうがいやマスクにインフルエンザ予防の効果がないのかについて、紹介していきたいと思います!

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インフルエンザ予防にうがいは効果なし?!

風邪の予防には、手洗いうがいといわれるほど、基本的な予防方法であるうがい。
うがいが風邪などの予防法とされている理由は、口や喉の粘膜に付着したウイルスや細菌、チリやほこりを除去してくれる為です。

では、何故インフルエンザウイルスには効果がないと言われているんでしょうか?

インフルエンザウイルスは気道に付着すると、約20分程度で細胞の中に取り込まれて、増殖を繰り返していきます。
その為、うがいでインフルエンザを予防するとなると、20分毎にうがいをしなければならず、非現実的な方法になってしまうからです。

このように、短時間で細胞内に侵入するインフルエンザウイルスに対しては、十分な効果が見込めないことや、科学的な根拠がないことから、
厚生労働省も、インフルエンザの予防法としては、うがいを勧めていないのが実態です。

しかし、決してうがいをすることが無意味というわけではありません。

インフルエンザウイルスに対しては、短時間で行わなければいけない為、この予防策では厳しいというだけで、もちろん風邪や、他のウイルスにも予防効果はあります。
可能な限りこまめにうがいをすることで、多少なりとも予防効果はあると言えるでしょう。

うがいをする際は、更に効果をあげる為に「緑茶うがい」をオススメします☆

緑茶うがいに関してはこちらの記事を参考にどうぞ。



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インフルエンザ予防にマスクは効果がない?

それではマスクはどうなんでしょうか?

マスクは、ウイルスの侵入を防ぐという意味では、無意味ではありませんが、少し厳しいとも言えます。

ウイルスや細菌というのは、非常に微細な粒子なので、マスクによっては、簡単に通過させてしまうものもあるんです。
それに、マスクと顔の間にはどうしても隙間があるので、完全にブロックし、飛沫感染からガードするのは厳しいでしょう。

しかしマスクは、ウイルスの侵入以外でも、予防が可能な万能アイテムなんです!

マスクをつけることによって、


  • 接触感染を防ぐ
  • 喉の湿度を保つ
  • 他人にうつすのを防ぐ


といった効果があります。

接触感染を防ぐというのは、人間というのは、無意識に手で目や鼻、口を触る癖を持っています。
その為、マスクで鼻と口をガードすることによって、無意識のうちに触るのを防ぐことができるので、接触感染を予防することができるんです。

そしてもう1つ、喉の湿度を保ってくれます。
これは非常に重要なことで、インフルエンザウイルスというのは、温度の低い乾燥した環境を好む傾向がある為、逆に湿度には弱いんです。

ということは、喉の湿度をしっかり保っていれば、インフルエンザウイルスに感染しにくくなるということ!

また、万が一自分が感染してしまった場合、最も多いのが飛沫感染(感染者の咳やくしゃみ、つばなどによる感染)です。
マスクからは、さすがにつばが漏れることはありませんので、他人にうつすのを予防する効果もあります。

ウイルスの侵入を完全に防ぐことは厳しいですが、マスクはこれらの予防が可能なので、これからの季節は、是非つけることをオススメします。

効果的なマスクの種類は?

マスクには、

  • 織布マスク
  • 不織布マスク
  • 医療用マスク


の三種類があります。

織布マスクとは、ガーゼマスクのこと。
不織布マスクとは、一般的にコンビニなどでも販売されている使い捨てマスクのこと。
医療用マスクとは、名前の通り医師が使用している、医療従事者用のマスクになります。

効果がある順番にすると、
①医療用マスク
②不織布マスク
③織布マスク
の順番になります。

織布マスク、いわゆるガーゼマスクは、名前の通り織って作られており網目が大きいので、ウイルスのような微細な粒子は通過してしまい、口や鼻に入る可能性が高いです。
しかし、保湿性に優れており、不織布マスクよりも顔に密着する為、予防としてではなく、患者がウイルスを拡げない為のマスクとしては良いでしょう。

医療用のマスクは、一番網目が小さいので、他のマスクでは不可能な、インフルエンザの空気感染まで防ぐことが可能です。
もちろん飛沫感染も防ぐことができます。

しかし、あくまでも医療従事者用のものなので、高機能ではありますが、値段が高く、網目が小さいことで息をしづらくて、長時間つけていることには不向きなので、一般の方が日常的に使用するには向いていません。

その為、1番のおすすめは不織布マスクです。

不織布マスクは、織布マスクに比べると網目が小さい為、飛沫感染を防ぐことが可能です。
多少であれば、保湿効果もあります。

スーパーやコンビニなど、どこでも購入することができ、値段もリーズナブルなものが多いです。
使い捨てタイプなので、簡単に破棄することができ、すぐに清潔な物と交換できるという点もメリットです。



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マスクの効果的な使い方と正しい捨て方

まず、マスクは1日に1~2枚程度を使用しましょう。
例えば、通勤時に1枚、帰宅時に1枚といった感じです。

もちろん、可能な限り交換する方がより清潔です。
万が一、インフルエンザ感染者の方と接した場合や、病院に行った際はすぐに交換しましょう。

マスク外す時は、表面にはウイルスが付着している可能性があるので、必ず耳のゴムの部分を持って外しましょう。
そして、そのまま表面には触らずに、使用済のマスクはすぐにビニール袋に入れ、袋の口をしっかり縛ってから廃棄しましょう。

その後は、手にウイルスが付着した可能性があるので、すみやかに手洗いをしましょう。

正しい手洗いの方法はこちらの記事をどうぞ。

Q.マスクを2枚重ねたら効果が増すの?

A.マスクを2枚重ねると、フィルター効果が増すので、もちろん多少なりとも効果は増します。

インフルエンザ対策として、医療の現場で使用されている、マスクの裏技として、
以前日本テレビの「世界一受けたい授業」という番組で取り上げられていた方法が、「ウェットティッシュマスク

方法は、2枚重ねにしたマスクの間にウェットティッシュをはさむというもの。
マスクのウイルス除去効果が高まるのはもちろん、ウェットティッシュを挟むことによって、呼気の湿度が高まるので、インフルエンザウイルスには効果的なんだそうです。

しかし、あまり重ねすぎると息苦しくなったり、ゴムをかけている耳の部分が痛くなったりするので、注意してくださいね^^;

まとめ

今回は、効果がないと言われているうがいとマスクについてご紹介しました。
一つの工夫を加えることで、効果がでるという場合もあります。

できる限りの予防策をして、インフルエンザに感染しないようにしましょう。


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