喪中

喪中はがきの書き方の例文を紹介。知っておくべき宛名、薄墨のマナーも

目安時間 8分

前回は喪中はがきの時期や対象範囲など、基本マナーをお伝えしました。
記事はこちら。
≫喪中はがきの意味は?対象範囲は何親等まで?送る範囲や時期は?

今回は喪中はがきの書き方のマナーについて。
例文やよくある質問も交えながら、詳しく紹介していきます。

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喪中はがきの書き方、例文も紹介!

喪中はがきを書くときに困る点といえば、書く内容と順番ですよね。

良く暑中見舞いなどで使われる、頭語や結語、時候の挨拶等は、喪中はがきでは書く必要はありません。

喪中はがきの構成は、
①喪中であることを知らせる言葉

②故人との続柄・名前・亡くなった日・年齢

③日頃お世話になっているお礼と、新年の支援やお付き合いをお願いする言葉など

④日付(差出月)

⑤差出人住所・名前
という風に書いていきます。

書くにあたって、基本的なことですが忘れやすいのが、句読点。
喪中はがきの文章には、句読点は使用しないのがマナーなので、注意しておきましょう!

それでは、例文と書き方の注意点も含めながら、番号ごとに詳しく説明していきます。

①喪中であることを知らせる言葉

ここでは、先程申し上げた通り、
拝啓敬具などの頭語・結語、時候の挨拶は不要です。

【例文】
1.喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます
2.喪中につき新年のご挨拶をご遠慮させて頂きます

②故人との続柄・名前・亡くなった日・年齢

亡くなった方との続柄・名前・亡くなった日・年齢を書きます。
喪中はがきは、家族連名で出しても良い為、その場合喪主を中心として、喪主と亡くなった方の続柄を書きます。

【例文】
1.本年○月○日に父○○が○歳にて永眠致しました
2.去る○月 祖母○○が○歳にて永眠致しました
3.かねてより病気療養中でありました母○○が○月○日に○歳にて永眠致しました
続柄の記載例
【0親等】
・夫:夫、主人
・妻:妻、家内

【1親等】
・父 :父、実父、義父
・母 :母、実母、義母
・子供:長男、次男、長女、次女、息子、娘など

・配偶者の父母:父、母、義父、義母、岳父、丈母

※・岳父→妻の実の父
・丈母→妻の実の母

【2親等】
・兄弟姉妹:兄、姉、長兄、長姉、次兄、次姉、末弟、末妹
・孫   :孫、孫息子、孫娘
・祖父母 :祖父、祖母
・兄弟姉妹の配偶者:兄、姉、弟、妹、義兄、義姉、義弟、義妹

・配偶者の兄弟:兄、姉、弟、妹、義兄、義姉、義弟、義妹
・配偶者の祖父母:祖父、祖母

③日頃お世話になっているお礼と、新年の支援やお付き合いをお願いする言葉など

感謝の言葉を書いてから、新年のお付き合いをお願いする文を書きます。
支援に関する言葉が本文の最後にくるようにしましょう。

【例文】
1.本年中の御厚情に深く感謝申し上げます
明年も変わらぬご支援のほど宜しくお願い申し上げます
2.本年中に賜りました御厚情に心より感謝申し上げます
明くる年も変わらぬご交誼の程宜しくお願い申し上げます
3.生前賜りましたご厚情に深く感謝いたしますと共に
皆様に良き年が訪れますようお祈り申し上げます

④日付(差出月)

一般的には11月が12月と記載します。

投函日はあまり関係ないので、11月末に投函したとしても、12月と書いても問題ありません。
どちらかというと、先方に届く月を記載するようにしましょう。

記載する際、西暦は用いません。

【例文】
平成○年○○月

⑤差出人住所・名前

必ず、郵便番号やマンション名、部屋番号まで記載しましょう。
電話番号も入れるのが普通です。

家族は連名で構いません。

それでは、ここまでの文をまとめて、一つ例文を作ってみましょう。
◇例文
喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます

本年○月○日に父○○が○歳にて永眠致しました
本年中に賜りました御厚情に心より感謝申し上げます
明くる年も変わらぬご交誼の程宜しくお願い致します
平成○年○○月

差出人住所・氏名

といった感じです。



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喪中はがきの書き方、宛名や薄墨のマナーって?

弔事の薄墨マナーというのをご存知でしょうか?

これは、昔は本物の墨を使って文字をかいていた為、香典など名前を書く際に、
「急なことで、しっかり墨を磨る時間がなくて、読める程度の薄い色で書いてきた」
「書いている途中に、涙で墨が滲んでしまって薄くなった」

などの、悲しみを表す意味があります。

その為、弔事=薄墨という認識がされています。

しかし、全てにおいて薄墨である必要はありません。

喪中はがきは弔事ではないのか?と思う方がいらっしゃると思いますが、喪中はがきとはいえど、「郵便はがき」なんです。
郵便物の仕分けの際、郵便番号を機械で読み取って仕分け作業が行われます。
その為、薄墨で書いてあった場合、機械が読み取れないということになりかねません。

弔事のマナーももちろん大切なことですが、喪中はがきの宛名に関しては、しっかりと黒で表記した方がよいでしょう。

手書きの場合、ボールペンは避け、筆か筆ペンを使うようにしましょうね。

自宅のプリンターで印刷される方は、プリンターやソフトによっては、宛名印刷の設定で「薄墨」というものがあります。
この場合、多くのソフトで郵便番号だけは濃く印刷するというものが多いようです。

心配な方は、プリンター設定を確認する、又は、普通の黒文字印刷で問題ないでしょう。



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喪中はがきQ&A

ここからは良くある質問をいくつか紹介します。

Q.亡くなった方の年齢は、満年齢と数え年どちら?

A.一般的には、数え年を記載します。
数え年とは?
生まれた年を1歳と数え、以降、元旦と共に1歳ずつ増えていく数え方。

例えば、誕生日後に亡くなった場合は、満年齢+1歳
誕生日前に亡くなった場合は、満年齢+2歳

しかし近年では、満年齢での記載も増えてきています。
数え年で記載する場合は、満年齢も併記します。

【記載例】
・満年齢の場合
「享年80(歳)」

・数え年と満年齢の併記
「享年81(満80歳)」

Q.喪中はがきに貼る切手は?

A.喪中はがきには弔事用の切手を使用します。
郵便局にて販売されています。

どうしても弔事用切手が手に入らなかったという場合は、通常の切手であれば使用しても問題ありません。
しかし、間違っても慶事用の切手は使わないようにしましょう。

Q.1年で2名の親族が亡くなった場合は、連名でもいいの?

A.続柄がしっかり分かるように表記してあれば、連名で問題ありません。

Q.先方が喪中の場合、こちらも喪中のはがきを出すべき?

A.喪中はがきは、身内に不幸があった為に新年のご挨拶(年賀状)を控えさせていただきます。
という年賀欠礼状です。
≫年賀欠礼状についてはこちら

相手に伝える為のものなので、こちらも喪中はがきを出すようにしましょう。

まとめ

今回は書き方についてご紹介いたしました。

毎年あることではないので、ついついマナーを忘れがちですが、
相手に失礼のないよう、しっかり押さえておきましょう。

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