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喪中はがきとは?対象範囲は何親等まで?【気になる情報を徹底解説】

喪中はがきって
身内に不幸があった場合に出すものって聞いたけど、
初めて喪中はがきを出す場合、
一体何をどのようにしたら良いのか分かりませんよね(^-^;

そもそも喪中はがきの本当の意味も良く分からないという方も
多いのではないでしょうか?

今回は「喪中はがき」の基本について。

 喪中はがきとは?
 対象範囲は何親等まで?

など、よくあるQ&Aを交えながら紹介していきます。

喪中はがきとは?

年内に身内に不幸があった場合、

「今年は不幸があったから、
 年賀状じゃなくて“喪中はがき”を出さなきゃいけないね」

という言葉を耳にすると思いますが、
実は「喪中はがき」という言葉は、
厳密には存在しません。

そもそも、喪中というのは、
亡くなった方を偲ぶ期間」のことで、

一般的には、忌明け(四十九日)を過ぎてから、
約1年間を喪中とします。

1年以内に近親者に不幸があった場合、

「喪に服する為、新年の挨拶状(年賀状)を控えます」

ということを、
事前に知らせる為の挨拶状が、喪中はがきのことになります。

正式には「年賀欠礼状」と言います。

喪中はがきは何親等までが対象?

喪中というのは、一般的に
二親等までを指します。

【一親等】

・両親
・配偶者の両親
・配偶者
・子供

【二親等】

・兄弟姉妹
・祖父母

しかし最近では、
二親等である祖父母がなくなった場合は、
喪中ハガキは出さないという方が増えています。

ただし、同居していた場合
喪中はがきを出すという判断をされる方が多いですね。

正式に、ここまでは出す!
という範囲が決まっているわけではないですし、
各家庭のしきたりなどもあるので、
「親族の年長者の方」に相談したり、
ご本人の気持ちや、
故人との関わりの深さで判断して良いでしょう。

ちなみに、「三親等以下」である、
伯父や伯母、従兄弟などは、ほとんどの方が出していないようです。

喪中はがきを送る範囲は?

対象範囲は分かったけど、
「喪中はがきを送るときって、誰に送ったら良いのか」
悩みますよね。

先程もお話しましたが、
喪中はがきは、「身内に不幸があった為年賀状は控えます。」という、
年賀欠礼状なので、
毎年年賀状を交換している方へ出すというのが一般的です。

親族の場合は、喪中を改めて報告する必要はないの
喪中はがきは不要です。

知っ得!

最近では、姻族(配偶者側の不幸の場合)などは特に、
仕事とプライベートを分け、
職場などの仕事関係者には、
通常通り年賀状を送るという方が増えてきています。

喪中はがきを送るかどうかは、
年々、面識の有無で判断するという方向性に変化してきているので、
こちらも故人との関係性などを考慮した上で決めると良いでしょう。

まとめ

喪中はがきの目的は、
「年賀状を控えます」ということを事前に伝える挨拶状。

歴史的にはまだまだ新しい風習になるので、
これが本当のマナー!と言いきれないのが実態です。

故人との関わりや各家庭のしきたりを確認して、
送るようにしてくださいね。

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