辛ラーメンは、日本でも根強いインスタントラーメンですよね。
韓国の農心という製造している人気インスタント麺ですが、どうやらインターネットで調べると「辛ラーメン 発がん性物質」という検索ワードが踊っていて、何だか物騒なことになっています。
実際に、辛ラーメンには発がん性物質が含まれているのでしょうか?
この記事では、辛ラーメンに発がん性物質が含まれている疑惑について解説をしていきます。
- 辛ラーメンとは?
- 辛ラーメンの発がん性物質騒ぎとは?
- SNSの反応
辛ラーメンとは?
辛ラーメンは、韓国本場の辛さを味わえるインスタントラーメンとして人気の商品です。
オリジナルブレンドで調合したスープと、高級小麦を使った麺が袋麺として味わえるってお得ですよね。
希望小売価格は188円ですが、スーパーなどで安く売られている様な印象です。
発売元:株式会社 農心ジャパン
代表取締役社長 金大廈(キム・デハ)
創設日 2002年1月8日
辛ラーメンの発がん性物質について
辛ラーメンの発がん性について初めに取りただされたのが、2021年頃です。
実際は辛ラーメンから発がん性がある物質が見つかった訳でなく、辛ラーメンを製造メーカーの農心が発売する袋麺から発がん性物質が見つかったという報道でした。
イタリア保健省は、辛ラーメンキムチから基準値を越える2-クロロエタノールが検出されたため、製造した農心に対して回収(リコール)を命じたと2月28日、イタリアのメディアが報じた。
goo.netより
実施に食品安全基準値といのは、国によって異なります。
ヨーロッパでNGとなっても、日本ではOKだったりすることもあるのです。
このダブルスタンダードが、食品に関する不安を煽っている様な面もあります。
報道を調べるとEU基準で、辛ラーメンをつくっている製造元が製造した類似袋麺で発がん性物質が見つかったというニュースしか見つかりません。
日本では安全基準を満たしているから日本のスーパーマーケットやコンビニで見かけることができる訳で、安心して食して良いというのが結論でしょう。
しかしこれは発がん性物質に関しての話しで、インスタントラーメンを食べ過ぎては身体に悪いですし、辛い過ぎるものも身体に良いとは言い切れないので気を付けましょう。
辛ラーメンの発がん性は韓国国内でも検出
https://twitter.com/MaxShiraishi/status/1295630216920854536?s=20
韓国の食品医薬品安全庁の調査結果によりますと、農心ラーメンが扱う辛ラーメン以外の商品について発がん性のある物質が検出されたという報道がありました。
韓国の食品医薬品安全庁が6月、流通している麺製品を調べたところ、6種の「農心」のラーメン、うどんのスープから1キログラム当たり2~4.7マイクログラムのベンゾビレンが検出された。そして、ここから、10マイクログラムの基準値を超えたカツオブシをスープの原料に使っていたことが分かった。
ベンゾピレンが検出されたのは以下の通りです。
- ノグリラーメン4種類
- えびタンビッグカップ
- 生生ウドンカップ6種類
2012年に韓国国内で報道されたのを機に回収騒ぎを起こしてます。
辛ラーメンの発がん性に関するニュース
辛ラーメンで有名な韓国食品大手「農心」がヨーロッパに輸出した「ヘムルタン麺」で発がん性物質が検出され、生産されたすべての製品が販売中止になった。1級発がん物質であるエチレンオキサイド(Ethylene oxide)が基準値以上に検出されたためである。
欧州連合の食品飼料迅速警報(RASFF)システムは、ヨーロッパ各国に対し、農心の「ヘムルタン麺」の回収とリコールを指示した状況である。韓国各紙も報じている。
12日、RASFFによると、ドイツでは販売されている農心の「ヘムルタン麺(seafood ramyun)」から発がん物質であるエチレンオキサイドが検出したと発表した。
「ヘムルタン麺」から検出されたエチレンオキサイドは、EUの基準値である0.05ppmを148倍以上超える規模だった。
これにRASFFは、その日から生産された製品を直ちに販売中止してリコールを実施するよう、8月6日、欧州各国に通報した状態だ。
リコール対象製品は、それぞれ賞味期限が2022年1月27日の製品と2022年3月3日の「ヘムルタン麺」全量である。
今回検出されたエチレンオキサイドは、殺菌や消毒用に使用される化学物質である。人体に非常に危険な物質として有名だが、国際がん研究機関(IARC)は、エチレンオキサイドを1級発がん物質と規定している。少量でも持続吸引すると、発がんの可能性が高くなるという研究結果もある。
これに対して農心側は、現在までにエチレンオキサイドの流入経路を把握していない状態だ。
一方、リコールの対象とされた日付以外の「ヘムルタン麺」は引き続き流通できるが、農心のブランドへのダメージは避けられない見通しだ。
引用:コリア・エコノミックス
辛ラーメンの発がん性物質に関する報道<2023.1.27>
辛ラーメンの発がん性物質に関する最新の報道として、下記ニュースが報道されました。
タイの現地メディアの報道によると、タイ食品医薬庁は韓国製即席麺「農心辛ラーメンブラック豆腐キムチ味カップ」の一部製品の販売を中止する措置取ったとのことです
理由は、台湾で農薬成分が検出されたことを受けた措置で、同製品3040個を回収し、分析結果が出るのを待っている状況であることを考慮した対応と言われています。
検査基準の厳しさは、各国で異なると言われていますが微量でも発見すれば無視すればいいといい話ではないので、海外の動向を確認してわれわれも食べる食べないを判断する必要がありますね。
辛ラーメンの発がん性物質に関するSNS投稿【体験談】
新ラーメンと同じメーカーからの袋麺からEU基準で発がん性物質が見つかったってことですね
https://twitter.com/ChiakiTokai/status/1553563923718488065?s=20&t=OBUT_hiPY3kCQpjXcMyZtw
なんか辛ラーメンが売れ残ってる図
基準値の200倍以上の発がん性物質が発覚したの農心のラーメン。
台風接近に伴う保存食品買い占めの中、#辛ラーメン だけは売れ残っている賢明な日本消費者。 https://t.co/pTw2DTaBGY pic.twitter.com/L1szP3Kegs
— FM TOWNS (@FMTOWNS20F) August 16, 2021
辛ラーメンに発がん性物質が含まれている疑惑!?人気なのに危ないとされる理由!【まとめ】
この記事では、辛ラーメンに発がん性物質が含まれている疑惑について解説をしてきました。
実際は日本で入ってきている辛ラーメンの発がん性物質については、安心して食べることができそうですよ。
本記事の情報があなたのお役に立てば幸いです。
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