マレーシアは、日本人にとって人気の移住地です。
コロナも収束しつつある中で、移住を目的に来馬される方もどんどん増えることでしょう。
しかし、そんな切望したマレーシア移住にも「やっぱり日本に居ればよかった」「なんでこんなことが起きるのか」と移住したこと自体を後悔する日もあるでしょう。
このページでは、実際に3年半マレーシアへ移住した経験から感じたマレーシア移住で困ることを解説していきます。
目次
マレーシア移住で困ること①ちょっとした欲しい物が手に入らない
日本で生活していて、当たり前に使っていた物や当たり前のクオリティがマレーシアでは手に入らないことがあります。
マレーシア移住の期間が長くなると、日本製品は人が快適に使えることを考えてよく設計されていることに気付かれる方も多いと思います。
私もその中の一人でした。
例えば爪切りなども、日本から持ち寄った物が壊れてマレーシアで買うと、すぐに壊れたり爪を切った時に周りに飛んでいってしまい日本で売られている物との違いを感じました。
ダイソーなどがあり、日本と同じものが買える様になりましたがそれでも価格も割高で必要な物が手に入らないことがあるのが実情と言えるでしょう。
マレーシア移住で困ること②病気をしたとき
海外で病気や体調を崩した時は注意が必要です。
健康な時は全く感じなかった不便さが一気に押し寄せてきます。
お医者さんに対して「〇〇の部分が〇〇の様に痛い」という微妙なニュアンスを伝えることが非常に難しいのです。
結果、あまり効かない薬を処方されたのに高額の医療費を取られたりと散々な目に遭ってしまうことに。
そうならない様に、移住前に日本の病院で気になる部分は治すか薬を処方してもらってから移住しましょう。
※私はマレーシアでは、説明が難しく風邪や食あたりくらいの治療しか受けられませんでした。
マレーシア移住で困ること③コンビニの品揃えが悪い
日本と言えばコンビニ大国で、どこへ行っても何かしらのコンビニが店舗を構えています。
マレーシアにもハッピーマートやセブンイレブン、ファミリーマートがあり便利ではあります。
しかし日本の様な多くの品揃えは期待できないでしょう。
多くの商品が宗教に対応した商品になっており、食べ物も美味しくなかったりします。
ちょっと今日はコンビニで済まそうと立ち寄っても、あまり満足はできないかもしれません。
マレーシア移住で困ること④祈りの時間を知らせる放送
実際にマレーシア移住をすると、街中にモスクと呼ばれる建物があることに気付くと思います。
ムスリムが大半を占めるマレーシアでは1日に5回祈りの時間があります。
私達日本人はマレーシアに居させてもらっている外国人なので、特に困るとクレームを言う訳では全くないのですが、祈りの時間にモスクから大音量で祈りを捧げる歌が定期的に流れるので、仕事の話をしていたり電話しているとその音が相手に伝わることがあります。
私も日本のクライアントと仕事の話をしている時に「ア~~」と歌が流れ始めて、お客様に「誰か歌ってます?」と聞かれてしまったことがありました。
マレーシア移住で困ること⑤日本に帰国に1日は要する
マレーシアから日本へ帰国すると、クアラルンプールから成田で大体7時間くらいです。
ヨーロッパなどに行くことと比べたらそんなに遠くはありません。
ただ帰りたいと思った時に、1時間~2時間で行ける距離ではないので時間はかかってしまいます。
特に仕事や家族の体調不良などですぐにでも帰りたい時に、何もできない悶々とする時間を過ごさなければならないということはあります。
私も父が脳梗塞で倒れたと電話で知らせを聞いたのですが、すぐに帰ることができずに歯がゆいを思いをしたことがありました。
幸い軽症でしたが、大事になっていたら悔やんでも悔やみきれいですよね。
マレーシア移住で困ること!絶対に知っておきたい5つのこと【徹底解説】まとめ
ここまでマレーシア移住で困ることについてお話をしてきました。
実体験なので、かなりリアルな意見となってしまいましたがこれからマレーシア移住をされる方にとって役に立つ情報ではないかなと思っています。
ぜひ皆さんにとってマレーシア移住が充実したものになることをお祈りしております。
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