お正月の楽しみの一つとして、
届いた年賀状を読むことがあげられますが、
予想外に「年賀状を出していない人」から届き、
“この人に出してなかった!どうしよう!汗”
と焦ってしまうことも。
今回は、出していない相手から年賀状が届いた時
◆ 返事はどうするか
◆ 文例
をご紹介します。
年賀状を出してない人から来た場合の返事はどうする?
“げ!この人に年賀状出すの忘れてた!”
と、まさかの人から年賀状が届いた場合の返事ですが、
返事を出す前に、まず
相手との間柄や関係性を踏まえた上で
「これから年賀状のやり取りをずっと続けたい相手かどうか」
判断しましょう。
何故こんなことをするかというと、
たった1回の返事で
この先、一生やりとりが続けなければならないからです。
もちろん、途中でやめることもできますが、
一度始めてしまうと、
やめたいと思っても中々止めずらく、
ズルズル続けてしまうのが実態です…。
その為、
✓ 相手との関係性
✓ 年賀状で挨拶しなければならない相手かどうか
✓ 一生年賀状のやりとりを続けていきたい相手かどうか
この3点を踏まえて、判断しましょう。
参考までにですが、実際、
年賀状のやりとりをしているのは、
どんな関係性の人たちなのか
調べてみたところ、
◆ 親族(結婚後)
◆ 家族で親しくしている友人
には送っているという人が多数でした。
独身で年賀状を出す人は少なく、
特に友人関係ではメールで済ませるという人がほとんどのようです。
また、マナーとして
年賀状として書面で届いたものなので、
同じ形式である年賀状で
しっかり返信するという人も多かったですよ。
判断の参考にしてみてくださいね。
上記のことを踏まえて、
年賀状の返事を出すと判断した相手には、
できるだけ早く返事を出すようにしましょう。
また、年賀状を送らない相手でも、
・新年の挨拶
・年賀状のお礼
・新年の挨拶が遅れてしまったお詫び
は、メールや電話で伝えるようにしましょう。
嫌いな相手から年賀状が届くということは
滅多にないと思うので、
今後の関係性を考えても、
マナーとしてやっておいた方が良いでしょう。
年賀状を出してない人から来た場合の文例を紹介
まず、年賀状を送ってない相手から届いた場合の返信の文章として、
✓ 年賀状のお礼やお詫びを書く
✓ 年賀状のお礼やお詫びは書かない
という、2パターンがあります。
どう使い分けるかというと、
「目上の人」に関しては、
お礼やお詫びを書くと、失礼に当たってしまうので、
あえて書きません。
何故かというと、年賀状は
目下の人が目上の人に、
新年の挨拶を直接言いに行かなければならないところ、
それができないので、書面にて失礼します。
という意味合いがあるので、
目下の人 → 目上の人に
先に送っているものということになります。
なのに実際は、
目上の人から先に届いてしまい、
新年の挨拶をされてしまったので、
このこと自体、大変失礼なことなんですね。
その為、こちらからお礼やお詫びをしてしまうと、
失礼の重ね塗りになってしまい、
逆に失礼にあたいするので、
あえてお礼やお詫びの文章は書かないようにしましょう。
「コイツ遅れて出したくせに詫びもないのか!」
と思われないかという点ですが、
1月7日までの投函であれば、
消印は押されないので、
相手にはいつ出したものか分かりませんし、
郵便遅配がある可能性も十分にあり得るので、
特に問題ありません^^
「昨年末に年賀状を書いて送りました」というていで、
返信を書きましょう。
目上の人以外の場合は、
お礼とお詫びをいれても良いですし、
同様に入れずに新年の挨拶だけで済ませても問題ありません^^
それでは前置きが長くなりましたが、
文例をご紹介していきます。
目上の人に対する文例
謹んで初春のお慶び申し上げます
旧年中は格別のご指導を賜り、厚く御礼申し上げます
本年も変わらぬご指導と、末永いお付き合いをお願い申し上げます
ご家族皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りいたしております
親しい先輩や同僚などに対する文例
謹んで新春のお慶びを申し上げます
ご丁寧な年賀状をいただきながら、
新年の挨拶が遅れてしまい、大変失礼いたしました。
日頃のご厚誼に心から感謝しております。
この一年のご健康と、
ますますのご活躍をお祈り申し上げます
今年も変わらぬお付き合いのほど、
よろしくお願いいたします
親しい間柄の場合は、
もっと崩した書き方で問題ありませんので
上記の例文の流れを参考に
↓
2.(年賀状のお礼とお詫び)
↓
3.去年のお礼や近況報告
↓
4.相手の新年の幸せを祈る文章(4.5は逆でもOK)
↓
5.新年のお付き合いをお願いする文章
という感じで書いてみてくださいね^^
まとめ
年賀状を送ってない人から届くと
やばい!と焦ってしまいますよね(^-^;
今後の関係も大切にしていきたい人には、
すぐに返事を出し、
来年は出し忘れのないように、
しっかり年賀状の宛先リストへ記入しておきましょう!
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