引地容疑者はことし7月、市内に住む同僚の女性の自宅に侵入し、脱衣所に小型カメラを設置した疑いです。 カメラは脱衣所の物置台の下に粘着テープのようなもので固定されていたとみられ、床に落ちているのを女性が発見し「家に見覚えのない小型カメラが落ちていた」と警察に相談していました。カメラには女性が衣服を脱ぎ着する様子が映っていたということです。 警察の調べに対し、引地容疑者は「合鍵を使って侵入し、カメラを使って撮影したことは 間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。 合鍵については、職場で女性の自宅の鍵のメーカーと番号を見て、インターネットで注文したと話しているということです。 引地容疑者は別の日に合鍵を使って女性の家に侵入した疑いでも逮捕されていて、設置済みのカメラの記録媒体を入れ替えていたとみられています。