実業家であり、ホスト界の帝王とも呼ばれるローランドさんが、2023年8月8日に自身のYouTubeチャンネルで衝撃的な動画を公開しました。
その内容とは、マレーシアで展開していた脱毛サロン「RBL」の事業撤退と、その背景にある大型商業施設「J Value Mall」のヤバい状況でした。
この記事では、ローランドさんが暴露した「J Value Mall」のヤバい現状と、マレーシアでの事業撤退の理由について解説します。
「J Value Mall」とは？
【相当ヤバい】詳細はローランドさんのYouTube見て欲しいんだけど。日本をテーマにしたJ value mallというマレーシアのモール。HPがヤバい。会社概要がサンプルページだし、店舗写真が作り途中でカッターとか飲みかけペットボトル写ってるし。しかも店舗紹介の背景、ここじゃない気がする… pic.twitter.com/BkVlkf8bIX
— 高見誠治｜iステップCAMP主催×SNSマーケ支援 (@takami_seiji) August 8, 2023
「J Value Mall」とは、マレーシアのクアラルンプールにある7階建ての商業施設で、日本人が経営するアジア最大級の日本専門モールです。
日本の飲食や美容、ショッピングなどを提供する約200店舗が集まり、「オールジャパン」をコンセプトにしています。
特に2階全体は美と健康のエリアとなっており、小型ブースから専門店まで約60店舗が出店予定でした。
ローランドさんは、2021年9月に自身が経営する脱毛サロン「RBL」を「J Value Mall」に出店することを発表しました。
内装工事を終えて6月にオープンする予定だったということですが、実際にはオープンできずにいました1。
「J Value Mall」のヤバい現状とは？
ローランドさんが公開した動画では、「J Value Mall」のヤバい現状が明らかになりました。
まず、施設内にはテナントがほとんど入っておらず、営業している飲食店やスーパーも閑散としており、客足もまばらでした。
ローランドさんは、「物件的に立地的も良くなかったし、条件も全然言われた条件と違う」と不満を漏らしました。
また、施設を運営する会社の代表と話をした際にも、信用できない発言が多くありました。
代表は、「1日100万台（車が）通る幹線道路沿い」に立つベストロケーションだと自信満々に語りましたが、実際にはそんなに交通量は多くありませんでした。
また、「集客は全然心配していない」「このモールが1年2年後にどういうふうになるかも皆様に見届けていただきたい。
僕は自信しかありません」と言い切りましたが、一方で現状の客の少なさは「企業の努力不足だと思っている」と責任転嫁しました。
マレーシアでの事業撤退の理由は？
ローランドさんは、このような「J Value Mall」のヤバい現状を見て、マレーシアでの事業撤退を決断しました。
彼は、「集客が良い兆しが見えない」と判断し、脱毛サロン「RBL」の出店を断念したということです。
その結果、内装工事などにかかった費用は、保証金を含めて6000万円の損失が出たと明かしました。
ローランドさんは、マレーシアでの事業撤退について、「悔しいけど、これも経験だと思って前向きに考えるしかない」と語りました。
また、「日本でやってる事業は順調だし、他にもチャンスはあるから、次の挑戦に向けて頑張る」と意気込みを示しました。
ローランドさんが暴露した「J Value Mall」のヤバい現状とは？マレーシアでの事業撤退を発表！【まとめ】
ローランドさんが暴露した「J Value Mall」のヤバい現状と、マレーシアでの事業撤退の理由について解説しました。まとめると、
- 「J Value Mall」は、マレーシアで日本人が経営するアジア最大級の日本専門モールです
- ローランドさんは、自身が経営する脱毛サロン「RBL」を「J Value Mall」に出店する予定でしたが、オープンできずにいました
- 「J Value Mall」は、テナントがほとんど入っておらず、客足もまばらで、運営会社の代表も信用できない発言が多くありました
- ローランドさんは、「J Value Mall」のヤバい現状を見て、マレーシアでの事業撤退を決断しました。その結果、6000万円の損失が出ました
- ローランドさんは、悔しさを乗り越えて前向きに考えると語りました
ということでした。「J Value Mall」は、日本人にとって魅力的な施設になることを期待していた人も多かったと思いますが、残念な結果になってしまいました。
ローランドさんの次の挑戦に期待しましょう！
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