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浄土真宗がやばいと言われるのはなぜ?葬儀が簡素でマナーが独特という噂は本当?

浄土真宗とは、日本で広く信仰されている、大乗仏教の宗派のひとつです。

ネットで検索をすると、『やばい』と言う言葉が登場します。

本記事では、浄土真宗はやばいのかや、葬儀が簡素でマナーが独特七日についてお伝えをしていきます。

この記事でわかること

・【浄土真宗 やばい】浄土真宗とは?
・浄土真宗がやばいと言われるのはなぜ?
・【浄土真宗 やばい】浄土真宗は葬儀が簡素でマナーが独特
・浄土真宗がやばいに関してSNSでの反応

【浄土真宗 やばい】浄土真宗とは?

宗教名 浄土真宗
宗派 大乗仏教
教義
本願力回向(往相回向・還相回向)
他力本願
称名念仏
現生正定聚
悪人正機

浄土真宗は、大乗仏教の宗派のひとつであり、浄土信仰に基づく日本仏教の宗旨です。

鎌倉時代初期の僧で、親鸞が、その師である法然によって明らかにされた浄土往生を説く真実の教えを、継承し展開させています。

親鸞の没後に、その門弟たちが教団として、発展させたのです。

浄土真宗の本尊は『阿弥陀如来』一仏のみで、教義を端的に表しているのが『本願を信じ念仏申さば仏になる』と言う文章です。

阿弥陀如来の本願に頼って、念仏を唱えると成仏するとされ、『他力本願』『絶対他力』を説いています。

浄土宗では浄土へ往生するために、『南無阿弥陀仏』と何度も唱え続ける必要があるのです。

とはいえ、浄土真宗では南無阿弥陀仏を唱えることは、余り重要視されていないとも言われています。

浄土真宗がやばいと言われるのはなぜ?

浄土真宗が『やばい』と言われる理由は、教えが適当だったり葬儀が適当だったり、布教が強引だったりするそうです。

浄土宗は南無阿弥陀仏と唱えることが重要ですが、浄土真宗では唱える必要はないという教えを説いています。

浄土真宗は南無阿弥陀仏を唱えなくても救われるという教えで、『適当すぎてやばい』と言う意見もあります。

ですが、『悩み苦しむ者たちを救済する』という阿弥陀如来の本願に頼って極楽浄土へ往生するという、他力本願だからこその教えなのです。

つまり、祈るということよりも、信じることで成仏につながるというのが浄土真宗の教えであり、唱えるということを重要視していないということになります。

【浄土真宗 やばい】浄土真宗は葬儀が簡素でマナーが独特

一般的な仏教では死後に旅に出るということとされていますが、浄土真宗の場合は『旅に出なくても、往生はできる』と言う考え方です。

なので、死出の旅に必要な衣服で、『死装束』や『末期の水』などは不要とされています。

色々なことを省略して、葬儀を行うので『葬儀が適当・簡素でやばい』と言う意見もあるようです。

ここまで見ると、浄土真宗は自由度の高い宗教に思えますが、実はタブーが多めで独特なのです。

浄土真宗では『冥福』『霊前』などの言葉は、使ってはいけないとされています。

また、『位牌』を作るというのも、やってはいけないことのようです。

さらに、驚くことに、線香を立てるのもダメなんです。

このように、マナーが独特なのも、浄土真宗の特徴と言えるでしょう。

浄土真宗がやばいに関してSNSでの反応

浄土真宗がやばいに関してSNSでの反応は、『カジュアルさがやばい』と言う意見がありました。

しかし、仏教によってはやり方やマナーが違うのも当然なので、ほかの宗教の一般常識と比較するのはどうかと思います。

多くの人は柔軟な考えがなく、『これはこうでなければいけない』という、固まった考えの人が多いように感じます。

浄土真宗は独特なマナーがありますが、それも一つの宗教の考え方なのだと受け入れるほうが良いでしょうね。

浄土真宗がやばいと言われるのはなぜ?葬儀が簡素でマナーが独特という噂は本当?【まとめ】

浄土真宗がやばいといわれるのは、葬儀が簡素ということでしょう。

一般的な葬儀とは違い、色々なことが省かれているので『やばい』と感じる人が多いのだといえます。

一般的に信じている宗教では、線香を立てて念仏を唱えることが常識となっているのです。

しかし、浄土真宗の場合は、また違った方法で常識だと思っていたことが、非常識となります。

宗教によっても考え方や、やり方が違うので仏教のやり方を受け入れる柔軟さを持ちたいものですね。

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