「アマゾンNRT1_GROUND」のクロネコヤマト不在票とは何なのでしょうか？｜BYRC

Amazonで注文した商品がクロネコヤマトで配送された場合、不在時には「ご不在連絡票」がポストに入れられます。

この不在票には、送り主の名前が印字されていますが、時々「アマゾンNRT1_GROUND」という見慣れない名前が表示されることがあります。

これは一体何を意味するのでしょうか？

今回は、「アマゾンNRT1_GROUND」のクロネコヤマト不在票について、詳しく解説します。

Contents

「アマゾンNRT1_GROUND」とは？

まず、「アマゾンNRT1_GROUND」とは何なのか説明します。

「アマゾンNRT1_GROUND」とは、Amazonの市川フルフィルメントセンター（FC）から出荷された商品を表すコードです。

市川FCは、千葉県市川市塩浜にあるAmazonの物流拠点で、国内で最も歴史が長いFCとして知られています。

このFCから出荷された商品は、クロネコヤマトのシステムに「アマゾンNRT1_GROUND」と登録されており、不在票にもそのまま印字されます。

では、「NRT1_GROUND」というコードの意味は何でしょうか？これは、以下のように分解することができます。

NRT1：市川FCの略称コード。Amazonでは、全国各地にあるFCを識別するために、独自のコードを割り当てています。市川FCのコードはNRT1です。
_（アンダーバー）：区切り記号。
GROUND：陸送を表す記号。Amazonでは、商品の配送方法に応じて、AIR（空輸）、GROUND（陸送）、OCEAN（海上輸送）などの記号を使用しています。GROUNDは、トラックなどによる陸送を行う商品を意味しています。

つまり、「アマゾンNRT1_GROUND」とは、「市川FCから陸送で出荷されたAmazonの商品」ということになります。

次に、「アマゾンNRT1_GROUND」のクロネコヤマト不在票が届いた場合、詐欺ではないかと心配する方もいるかもしれません。

しかし、「アマゾンNRT1_GROUND」の荷物はすべて詐欺ではありません。

実際にAmazonで注文した商品や、他のサイトで購入した商品がAmazonで発送された場合など、正規の方法で出荷された荷物も「アマゾンNRT1_GROUND」と表示されることがあります。

ただし、「アマゾンNRT1_GROUND」から心当たりのない代金引換や着払いの荷物が届いた場合は要注意です。これは、送りつけ詐欺と呼ばれる手口で、第三者があなたの住所を届け先に指定して代金引換や着払いで注文し、あなたに代金を支払わせようとする詐欺です。

この場合、市川FCから出荷されると、「アマゾンNRT1_GROUND」と印字されます。

最後に、「アマゾンNRT1_GROUND」のクロネコヤマト不在票が届いたらどうすればいいかについて見ていきます。まず、心当たりがあるかどうかを確認しましょう。

Amazonで注文した商品や、他のサイトで購入した商品がAmazonで発送された場合は、注文履歴やお問い合わせ番号を確認してみましょう

。不在票に印字されているお問い合わせ番号と一致している場合は、自分の注文ですので受け取って問題ありません。

心当たりがなく、代金引換や着払いの荷物が届いた場合は、受け取り拒否しましょう。

これは、送りつけ詐欺の可能性があります。クロネコヤマトのサービスセンターに電話して「心当たりがない代金引換や着払いを受け取り拒否したい」と言ってください。

伝票番号（お問い合わせ番号）があるとスムーズなので、手元に不在票を用意しておきましょう。

「アマゾンNRT1_GROUND」のクロネコヤマト不在票とは何なのでしょうか？についてまとめました。

「アマゾンNRT1_GROUND」とは、Amazonの市川FCから陸送で出荷された商品を表すコードです。このコードが印字された不在票は、正規の方法で出荷された荷物もありますが、送りつけ詐欺の可能性もあります。

心当たりがなく、代金引換や着払いの荷物が届いた場合は、受け取り拒否してください。