「旅行先で買ったポストカードを使いたい」
「オリジナルの私製はがきで年賀状を出したい!」
など、年賀はがきではなく
「私製はがき」で年賀状を送りたいんだけど…
という方もいらっしゃいますよね。
私製はがきを年賀状として送ることは可能ですが、
作成に当たって「注意」しなければならない点や
「書き方」にも決まりがありますので、
今回は、
◆ 私製はがきで年賀状を作る際の注意点と書き方
をご紹介します。
私製はがきで年賀状を作る際の注意点
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私製はがきを年賀状として使用することは
何も問題ありませんし、失礼にも値しませんが、
私製はがきを「年賀状として出す」となると、
作成時にいくつか注意しなければならない点があります。
1.「長方形」の紙に限る
私製はがきは、普通はがきと違って、
自分で作成するものなので、通常時であれば、
形も長方形に限らず、ハート形や楕円型など、なんでもOKです。
しかし、年賀状として出す場合は、
「長方形の紙のみ」年賀状の金額である「52円」で出すことが可能です。
もちろん、52円じゃなくてもいい!という場合は、
他の形でもOKですが、
年賀状扱いではなく「第一種郵便物」の扱いになるので
大きさや重さによって金額が変わってくるので注意しましょう。
2.私製はがきの規格及び様式を守る
先程少しお伝えしましたが、
私製はがきには、
【私製はがきの規格及び様式】という決まりがあり、
この内容に沿っていないものは、
はがきではなく「第一種郵便物」として扱われることになります。
これは、自作した私製はがきだけでなく、
購入したポストカードなどを使用する場合でも
パット見は形は長方形でも、
実は長さや重さが規格外の扱いになるものもあり、
知らずに52円切手を貼って投函すると
料金不足で戻ってきてしまうこともありますので、
「私製はがきの規格及び様式」をよく確認しておきましょう。
私製はがきの規格と様式については以下になります。
![](http://helpfulinfo-byrc.com/wp-content/uploads/2017/09/f2e82c084b0b3922ad672dd91939f7ce.png)
3.はがき代+別途切手代が必要
郵便局で販売されている年賀はがきの場合は、
既に切手が印刷されているので
料金ははがき代のみの52円となりますが、
私製はがきの場合は、自作だろうと購入したものだろうと
「別途切手代」が必要となります。
規格内のサイズのものであれば、
最低でも52円~発生するということです。
はがき代+切手代かかるので、
年賀はがきに比べると少々割高になります。
ポストカードの場合は特に、
切手を貼り忘れて投函してしまった!という方も
たまにがいらっしゃいますので、
忘れないようにしましょう。
私製はがきで年賀状を出すときの書き方は?
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はがきの作成が終わっても、
そのままポストに投函してしまうと、
郵便局側は、年賀状ではなく「普通の郵便物」という認識をしてしまいます。
そこで、私製はがきを「年賀状」をして
郵便局員に理解してもらう為の作業を行っていきましょう。
1.切手下に「年賀」と書く
年賀状と認識してもらう為の一番重要な作業が、
切手下の部分に赤色で「年賀」という文字を書くことです。
これがない場合は、年賀状と認識されず、
年内に出した場合、そのまま通常郵便物として
お正月が来るまでに配達されてしまうので注意しましょう。
年賀の文字は、切手を貼った下の部分に
「赤色でハッキリと縦書き」で記入するようにしましょう。
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この文字は赤色でハッキリ見えれば、
手書きでも印刷でもハンコでも問題ありません。
枚数が多い場合は、郵便局に行けばゴム印が置いてありますので、
こちらを使って押印すると良いでしょう。
また、金額も高くないので
文房具店や通販で購入するのもアリです。
年賀切手を使用した場合も「年賀」の文字は必要?
郵便局では、年賀はがきの他に、
その年の干支やお年玉くじ付きの「年賀切手」が販売されているので、
私製はがきで年賀状を出す方は、
こちらの切手を利用する方が多いですよね。
しかし、年賀切手を使用する場合、
「年賀切手を貼ってるから、
年賀の文字はいらないよね?」
と思ってしまう方が多いのですが、
これはNGです。
年賀切手を貼っているだけで年賀状扱いにはなりません。
年賀と記載されているものだけが、
「年賀特別郵便」として、元旦まで保管されて配達されますので、
「年賀」の文字は、必ず記載するようにしましょう。
年賀の記載無しで、年内に配達されるケースが結構あります。
ちなみにですが、
年が明けてから私製はがきで年賀状を出す場合は、
通常郵便物として最短日で配達されますので
年賀の文字は特に必要ありません。
年賀状を優先にして普通郵便物は後回しにされる
ということはありませんので、安心してくださいね^^
2.表面に「郵便はがき」と書く
私製はがきを普通はがきとして、発送する為には、
表面の上部か左側(横向きに使う場合は右側)の中央に、
「郵便はがき」又は、
これに相当する文字「POST CARD」と記載する必要があります。
色は黒でも問題ありませんが、
わかりやすいように赤で書いておくのが無難でしょう。
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この文字が記載していないものに関しては、
通常はがきとして52円で発送することができず、
第一種郵便物と扱われてしまい、
配達料が「82円」かかってしまうので注意してください。
購入したポストカードなどは、
記載されているものもありますが、
書いていないものも多いので、必ず確認しておきましょう。
年賀状用のポストに投函しよう!
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せっかく作ったオリジナルの年賀状なので、
確実に元旦に届けてもらう為にも、
年賀状の受付期間になると、
ポストに「年賀状専用の投函口」が用意されるので、
こちらに投函するようにしましょう^^
まとめ
私製はがきの場合、規格や様式が決まっているので、
一見面倒くさそうにも見えますが、
作ってみると以外とそうでもないので、
安心してオリジナルの年賀状を作成してみてくださいね^^
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