元プロ野球選手でタレントの板東英二さん(83)の個人事務所が閉鎖されていたことが、2023年8月1日に報道されました。
板東さんは、2012年に脱税騒動でレギュラー番組を降板し、その後は関西や中部圏でラジオ番組を中心に活動していましたが、2020年には体調不良で冠番組を終了し、表舞台から姿を消していました。
この記事では、板東さんの個人事務所の閉鎖の理由と、芸能界引退の可能性について解説します。
個人事務所『E』の登記が2021年12月27日付けで閉鎖
板東さんは、2013年に自身が代表取締役を務める個人事務所『E』を設立しました1。この事務所は、板東さんの公式ホームページにも明記されていましたが、その登記が2021年12月27日付けで閉鎖されていたことが判明しました1。この事実は、NEWSポストセブンの取材によって発覚したもので、板東さん本人や親族からの発表はありませんでした。
体調不良で冠番組を終了し、表舞台から姿を消す
板東さんは、2012年に個人事務所『オフィスメイ・ワーク』が名古屋国税局の税務調査で約7500万円の申告漏れが発覚したことで、レギュラー出演していた番組を降板しました1。その後、約1年間の休業を経て復帰した板東さんは、関西や中部圏でラジオ番組を中心に活動していましたが、近年はバラエティー番組でその姿を少し見かける程度でした。
2019年6月に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では、ドッキリ企画に出演した板東さんが激怒する姿が話題になりましたが、その後は体調不良で冠番組を相次いで終了しました1。2020年3月には2年間続けた『板東サンデー』(CBCラジオ)が終了し、同年9月には約11年間続いた『板東英二のおばあちゃんと話そう』(MBSラジオ)も最終回に出演することなく終了しました。
板東さんは2020年7月に転倒して頭部を強打し、検査入院していたことも報じられています1。また、3年前に大阪の自宅を引き払い、「東京にいる子どものところへ行く」という報道もありましたが、詳細は不明です。
事実上の芸能界引退なのか?
個人事務所の閉鎖は、板東さんの芸能界引退を意味するのでしょうか?NEWSポストセブンは、板東さんの容態や今後の芸能活動について、個人事務所『E』の清算人を務めた親族のもとを複数回訪ねたが、応答はなかったと報じています。また、周辺で板東さんの目撃情報も得られず、残されたホームページに問い合わせたが、8月1日現在回答は得られていないとしています。
一方で、芸能プロ関係者は、「表に立つのを控えているという話も聞きます。事実上の芸能界引退なのではないでしょうか」と語っています。板東さんは、元プロ野球選手としてもタレントとしても多くのファンを持っており、その姿が見られなくなるのは残念です。
まとめ
- 板東英二さん(83)の個人事務所が閉鎖されていたことが報道された。
- 板東さんは、2012年に脱税騒動でレギュラー番組を降板し、その後は関西や中部圏でラジオ番組を中心に活動していたが、2020年には体調不良で冠番組を終了し、表舞台から姿を消していた。
- 個人事務所の閉鎖は、板東さんの芸能界引退を意味するのか?親族や周辺からの情報は得られず、芸能プロ関係者は「事実上の芸能界引退なのでは」と語っている。
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