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奇跡体験アンビリバボー エリート医師が犯行に及んだ真相とは?!

目安時間 7分

2016年6月2日(木)
奇跡体験!アンビリバボーで放送される、

「国内事件!!完全犯罪狙ったエリート医師の転落」

事件の真相は?
殺害に及んだ経緯とは?

今回の事件の詳細をまとめてみました。

内容のおさらいや、見逃した方もどうぞ。

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奇跡体験アンビリバボー エリート医師の犯した事件の真相とは…?完全犯罪破れる!



今回の事件は“腎移植殺人事件”

平成元年 (1989年) 6月20日、静岡県浜松市で起きた事件です。


事件概要


被害者の中川正雄さん(61)は「慢性腎不全」を患っていた。

正雄さんの息子が、「人工透析を行う予定にも関わらず、一向に来ない」と病院から連絡を受け、
不審に思い自宅を訪ねると、ソファで正雄さんを発見。この時既に亡くなっていた。

室内は片付いており、荒らされた形跡もない為、原因は「腎不全に伴う心不全」とされていた。

しかし、葬儀後に長男が遺品の整理を行っていると、亡くなる前日に手持ちの株を売った2500万円が見当たらなかった。

不審に思った息子は警察に相談。

捜査を行っていくと、事件の犯人、広瀬敦(33)にたどり着く。

なんと広瀬は、正雄さんの担当医だった。


被害者と容疑者の詳しい関係や、犯行までの流れは?


中川さんと広瀬が知り合ったのは、広瀬が研修医として派遣されていた病院(遠州総合病院)。

2人は株がきっかけで親しくなる。

資産家だった中川さんはいつしか、株を始めたばかりの広瀬の指南役になっていた。
広瀬はどんどん株にのめりこんでいった。

そして資金欲しさに中川さんに架空の腎移植の話を持ちかけた。


腎移植の話を信じ、乗り気になった中川さんに対して、広瀬は
「腎臓提供者の家族が多額の謝礼を要求している」と嘘をつき、2,500万を架空の口座に振り込ませる。

その後、詐欺がばれてしまうことを恐れ殺害を計画。

1989年4月10日 18:00すぎ、広瀬が中川さん宅を訪れる。

そして「腎臓移植の手術で必要な検査」と嘘をつき、精神安定剤を注射し、中川さんを寝かせた。

その後病院から入手していた“臭化パンクロニウム”を注射。

臭化パンクロニウムとは?

通常麻酔時に用いる薬剤で、自発呼吸を止める作用がある。
注射による呼吸筋の麻痺で中川さんは死亡。


翌日、息子により中川さんは発見され、別の医師により「心不全」の診断を受け、司法解剖などはされず火葬された。

ここまでの広瀬の殺害は完全犯罪であった。

完全犯罪で幕を閉じようとしていた事件は、消えた2,500万円の行方で一転する。



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消えた2,500万


葬儀後に遺品整理を行っていた息子は、亡くなる前日に株を売った代金2,500万がどこにもないことを不審に思い、警察へ連絡。

警察は推理をたてるも、「死体なき殺人」では犯人逮捕が困難という見方が強かった。

しかし、2,500万の行方を追っていくうちに、広瀬に行きつく。

事件直後に広瀬はいくつかの銀行にわけて架空口座を開設。そこに現金を預けていた。
11銘柄株の購入も申し込んでいたという。

以上の金銭の流れから、警察は広瀬を逮捕。警察の取り調べの中で、広瀬は犯罪を自白した。

奇跡体験アンビリバボー エリート医師が犯罪に及んだ動機は?


当時、大学の医師は安月給だった。

その為、毎日広瀬は医師の仕事+アルバイトに追われていた。

研修医としての拘束時間は長く、+アルバイトという生活は精神的にも体力的にも、かなり厳しいものだった。


広瀬には病気の妻がいた。

本人が証言している犯行の動機は

「病気を患っている妻のそばに、少しでも長く居てやりたかった」

とされている。




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奇跡体験アンビリバボー 犯人は推理小説のファンだった?!


容疑者 広瀬敦の人柄は?


容疑者 広瀬敦(33)は、家族4人で暮らして、周囲の目には病弱な妻をいたわる理想的な医師という風に映っていた。
病院での対応も非常によく、患者からも慕われていたという。


広瀬は推理小説のファンだった!


広瀬は推理小説のファンだった。

その為、「コンピュータ完全犯罪」など、2つの小説を元に、完全犯罪の計画をたてたと自供している。

コンピュータ完全犯罪とは?

医師が銀行の現金自動支払機システムで3,000万をだまし取るという内容。
キャッシュカードを使って19支店から現金を引き出すという手口。

もう一つの小説は、「完全犯罪」がテーマ。
犯人の詐欺師が、肝炎ウイルスを注射して発病させるというストーリー。

これらの小説を参考にして、広瀬は架空の銀行口座を開設。
そこに中川さんに現金を振り込ませた。
そして注射により薬剤を投与し、殺害したのだ。

広瀬被告のその後は?


物的証拠がない為、立証困難とされた裁判だった。

弁護側は「殺人の証拠がない」と無罪を主張。

しかし、平成2年3月27日 静岡地裁浜松支部 山口博裁判長は

「自供内容は体験した者でなければ、知り得ない臨場感がある」とし

腎移植を願う患者の弱みにつけこんだ卑劣な犯行として、

広瀬に懲役17年の実刑(求刑・懲役20年)を言い渡した。

まとめ


「人の命を救うはずの医師が人の命を奪う」というこの卑劣な事件。

もしも広瀬がお金を預けずに、隠し持っていたとしたら…
この事件は解決していないかもしれません。

唯一の救いは、犯人が犯行を自白し、控訴しなかったことだと言えるでしょう。


被害者の方のご冥福をお祈りいたします。

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