ハガキ・年賀状
私製はがきや官製はがき、通常はがきの違いは?
目安時間
5分

はがき(葉書)と言っても、
◇ 私製はがき
◇ 官製はがき
◇ 通常はがき
など、いろんな呼び方・種類がありますが、
「一体何が違うの?」と思っている方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、それぞれのはがきの違いについてご紹介します。
スポンサーリンク
私製はがきや官製はがき、通常はがきの違いって何?
まず、この3つの大きな違いとしてあがるのが、
「切手有無」です。
官製はがきと通常はがきは、
すでに切手が印刷されています。
その為、切手を購入して貼る必要がなく
そのままポストに投函すれば配達してもらえます♪
しかし、私製はがきの場合、
はがきに切手の印刷がないので、
別途切手を購入する必要があります。
それでは、更に詳しく各ハガキの特徴見ていきましょう。
スポンサーリンク
1.私製はがき

私製はがきというのは、その名の通り、
私製 → 「私が製作したもの」
ということなので、
郵便局等で販売されていない、
◇ 観光地などで販売されているポストカード
◇ 自分で作った手作りのはがき
のことを指します。
公式ではない、非公式のものといった感じですね。
非公式な分、官製はがき比べて、
オリジナル性の高いハガキではありますが、
先程もお伝えしましたが、
私製はがきには切手が印刷されていないので、
「別途切手を購入」してハガキに貼ってから
送らなければなりません。
その為、「はがき代+切手代」がかかるので、
他のはがきと比べてコストパフォーマンスが悪い
という点がデメリットです。
2.官製はがき

官製はがきは、郵便局が販売している
「すでに切手が印刷されている全てのはがき」のことです。
◇ 往復はがき
◇ 年賀はがき
もこの分類に入ります。
し か し
実は「官製はがき」という言葉は、
2017年現在、本来は存在しない言葉なんです。
どういうことかというと、
「官製はがき」というのは
郵便事業を国が行っていた「2007年まで使用されていた言葉」なんです。
官製はがきの“官製”とは
「政府が制作している」という意味なんですね。
2007年10月に郵便局が民営化されて、
日本郵便株式会社になってからは、
という言葉が使われるようになりました。
はがきの販売も、
「通常はがき又は、郵便はがき」
というネーミングで販売されています。
呼び方が変わったと認識で問題ありません^^
しかし、実際のところは、
まだまだ官製はがきと呼んでいる方も多いので、
「官製はがき = 通常はがき」
と覚えておくと便利ですよ。
スポンサーリンク
3.通常はがき

ここまで来たらもうお分かりですよね^^
「通常はがき = 官製はがき」のことでした。
“郵便はがき”と呼ばれることもあります。
切手がすでに印刷されているので
送り先と内容を書けば、すぐに送ることができます。
先程、
「通常はがきは郵便局で販売されている公式はがき」
とお伝えしましたが、
近年では郵便局だけでなく
コンビニやスーパーと販売店が増えてきています。
まとめ
◇ 官製はがきと通常はがきは同じで
切手不要なもの
◇ 私製はがきはオリジナルのもので
切手が必要なもの
でした。
近年でははがきの使用頻度がどんどん減っていますが、
たまにはメールではなくて、
はがきを使用してみるのも
新鮮な気持ちになれて良いかもしれませんね^^
【2017年新情報!】
はがきの値上がりについてはこちら。
→ ハガキの値段が値上がり!年賀はがきも値上げした?
スポンサーリンク