ただよびとは、2020年に設立された、スマホやパソコンで大学受験の授業を無料で提供するオンライン予備校でした。
元東進ハイスクールのカリスマ講師である吉野敬介氏や森田鉄也氏などが参加し、教育の無償化や地域間の格差の解消を目指していました。
現在、ただよびの破産について検索している方が多い様です。
この記事では、ただよびの破産について解説していきます。
突然の破産発表
https://twitter.com/so_keiji_staff/status/1684426419806568448?s=20
しかし、2023年7月6日に公式HPなどで、ただよびのサービス終了と破産手続き開始が発表されました。
理由は「事業運営上の困難」であり、詳細は「法的手続きに関する事項につきましては、管財人からの連絡をお待ちください」とされました。
これに対して、講師や出資者、受講生などが悲鳴を上げました。
講師の告白
ただよび現代文科チーフの宗慶二氏は、自身のブログで「この顛末は明らかに『人災』です」と告白しました。
宗氏は、「ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、『ただよび』運営会社が破産することになりました。僕は『ただよび』企画に最初期から関わって、そこから破産の瞬間までの、全過程の近くにいた(思えば驚くべきことですが)ただ一人の講師です」と書き出しました。
宗氏は、「完全に違法なパワハラ加害者であったり、自分本位な撹乱者であったり、そうとは知らず怪物を招き入れてしまった者だったり、イエスマンとして保身するばかりで事を深刻化させる者がいたり…こうした人物たちは、『ただよび』に最初から関わっていた人間のなかにも、途中から参加した者のなかにもいました」と記しました。
また、「『ただよび』がビジネスモデルとして実験的な企画であったのは確かです。しかしこの顛末は明らかに『人災』です」と断定しました。
出資者の損失
一方、出資者の一人であり英語講師でもあった森田鉄也氏は、自身のYouTubeチャンネルで出資額が「200万円ちょっと」と語りました。
森田氏は、「ただよび」を2020年10月に辞めた後も出資者として関わっていましたが、「何も連絡が来なかった」と明かしました。
森田氏は、「出資者の中には数千万から億を失った人もいる」と話しました。
また、「運営側がさまざまな事業に手を出し、すべて失敗し、にっちもさっちもいかなくなった」と語りました。
【ただよび破産】オンライン予備校の講師や出資者が悲鳴!理由について徹底解説【まとめ】
- ただよびは、大学受験の授業を無料で提供するオンライン予備校であった
- ただよびは、2023年7月に突然破産を発表し、講師や出資者、受講生を驚かせた
- ただよびの破産は、運営上のトラブルや人間関係の問題が原因であるとされる
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