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タイガーバームはなぜ販売中止になったのか?「やばい」という噂も検証

タイガーバームは、シンガポールでハウ・パー・コーポレーションにより、製造・販売されている軟膏です。

日本では外用鎮痛消炎薬に分類されていて、リスク区分においては大三塁医薬品となっています。

タイガーバームは、イワキ株式会社が販売総代理店として、商品供給を行っているようです。

本記事では、タイガーバームはなぜ販売中止になったのかや、『やばい』と言われる理由についてもお伝えをしていきます。

この記事でわかること

・【タイガーバーム なぜ 中止】タイガーバームとは?
・タイガーバームはなぜ販売中止になったのか?
・【タイガーバーム なぜ 中止】タイガーバームが「やばい」という噂は本当?
・タイガーバームがなぜ中止に関してSNSでの反応

タイガーバーム なぜ 中止】タイガーバームとは?

薬名 タイガーバーム
リスク区分 第3類医薬品
使用上の注意
次の部位には使用しないでください
(1)目の周囲、粘膜など。 (2)湿疹、かぶれ、傷口。
効能・効果
肩のこり、腰痛、筋肉痛、筋肉疲労、うちみ、ねんざ、神経痛、関節痛、リウマチ
用法・用量
1日数回適量を患部に塗布又は塗擦する。
成分・分量(100g中)
d-カンフル 24.9g
ハッカ油 15.9g
ユーカリ油 12.9g
l-メントール 8.0g
チョウジ油 1.5g

タイガーバームは、1870年に清の薬草商人・胡子欽がミャンマーのラングーンで発明しましたが、胡子欽が亡くなり、その息子の胡文虎と胡文豹によって、完全な製薬法が伝えられたと言われています。

タイガーバームは胡文虎の名前にちなんでいますが、『上品な虎』を意味する事にあやかり名づけられました。

外用消炎鎮痛剤の薬剤で、複数のバリエーションがあって、ホワイトタイガーバームは冷却剤として、主に頭痛薬として使われています。

レッドタイガーバームは温熱剤として、使われているのです。

他のバージョンでは、タイガーバームウルトラというのがあります。

日本では、医薬品メーカーの『株式会社龍角散』が、輸入・販売代理店となって日本人の皮膚感覚に合わせて、アレンジが加えられて販売されています。

2015年8月に製造販売承認がシミックCMO株式会社に承継されたのですが、日本での販売が一時的に休売となりました。

その後、ハウ・パー・コーポレーションが販売再開の準備にかかり、販売総代理店をイワキ株式会社が担うことで、体制が整って2019年から販売が再開されたのです。

タイガーバームはなぜ販売中止になったのか?

タイガーバームに関しては、販売中止・再開を繰り返しています。

その背景には、販売する会社が変わるごとに、販売をしたり中止したりを繰り返しているようです。

現在はタイガーバームの販売が再開されていますが、一部では『タイガーバームが見つからない』と言う意見も、チラホラと見かけますね。

おそらく、コロナウイルスなどが蔓延していたころの2020年くらいに、生産のための人的リソースが足りないためと考えられます。

また、生産力が足りていないのに、日本だけではなく世界中で人気が止まらないというのも関係しているでしょう。

タイガーバーム なぜ 中止】タイガーバームが「やばい」という噂は本当?

タイガーバームが『やばい』と言われるのは、良い意味で使われているようです。

公式サイトでは肩こりや腰痛・神経痛や関節痛などの症状を緩和するらしいですが、他の人の意見では虫刺されや頭痛、やけど・靴擦れなどに、使用している人もいるようです。

その結果、『万能すぎてやばい』と言う意見も、多数あります。

タイガーバームは筋肉疲労や筋肉痛の原因の『乳酸』と言う物質を、たまりにくくする効果が期待できるようです。

ちなみに、乳酸がたまっていくと、血行不良が起きたり神経が圧迫されたりして、筋肉痛が起きやすくなります。

そんなときに、タイガーバームを使うことで、筋肉痛が解消されるようですね。

ただ、『目の周囲』『粘膜』『湿疹』『かぶれ』『傷口』などには、使用してはいけないということが公式ページに記載しています。

タイガーバームがなぜ中止に関してSNSでの反応

タイガーバームがなぜ中止に関してSNSでの反応は、『筋肉をいやすためにタイガーバームを塗ったら、体がスースーしすぎてやばい』と言う意見がありました。

筋肉痛を改善してくれるので、よく効いていると言う証拠なのでしょう。

冗談かもしれませんが、骨折してもタイガーバームを塗れば治るという意見もありました。

ただ、タイガーバームは万能な薬っぽいので、ひょっとしたら治るかもしれませんね。

タイガーバームはなぜ生産中止になったのか?「やばい」という噂も検証【まとめ】

タイガーバームはなぜ生産中止になったのかと言えば、世界中で人気がありすぎて生産が追い付かないのかもしれません。

過去にも生産中止になったこともあるので、また再販される可能性もあるでしょう。

実店舗では探し回らないと見つけられないし、時間と労力の無駄になるのでネット通販で買うと良いかもしれませんね。

 

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