中古車販売大手のビッグモーターが、不正請求や修理費用の水増しなどの問題で揺れています。その中で、新たな疑惑が浮上しました。
それは、店舗前の街路樹に除草剤を撒いたのではないかというものです。
街路樹が枯れてアスファルト化したという写真がネット上で拡散され、物議を醸しています。
ビッグモーターはこの疑惑に対してどう答えたのでしょうか?今回は、この問題について詳しく見ていきましょう。
街路樹が枯れてアスファルト化した写真が拡散
【ド畜生】「ビッグモーターの店舗前だけ、国や自治体が植えた街路樹が不自然に枯れた」という怪奇現象が報告される
↓
Googleストリートビューで調査すると、ガチで多数店舗にて同現象の発生を確認
↓
展示車がよく見えるよう、何かを撒いて木を枯らすビッグモーター社員がついに発見される#除草剤 pic.twitter.com/SzqruVEOQp— 滝沢ガレソ (@tkzwgrs) July 24, 2023
この問題の発端は、7月24日にTwitterに投稿された写真です。
その写真は、ビッグモーターの店舗前の街路樹が枯れてアスファルト化したというものでした。投稿者は「ビッグモーターって除草剤撒きすぎじゃない?街路樹まで枯れてるよ」とコメントしました。
この写真を見たネットユーザーからは、「これはひどい」「街路樹にも罪はないのに」「除草剤を使うなら使い方をちゃんと学べ」「環境にも悪影響だろう」といった批判的なコメントが多数寄せられました。
また、他の店舗でも同様の現象が起きているという報告もありました。
ビッグモーターは除草剤を撒いた可能性を認める
この疑惑に対して、ビッグモーターは25日に都内で記者会見を行いました。
この会見では、不正問題に関する説明や新たな経営体制などについて発表しましたが、その中で記者からの質問に答える形で街路樹に関する見解を述べました。
新社長に就任する和泉伸二氏は、「全店のお客様が入る出入口、10メートルほどに雑草やゴミなどあれば取り除こう」と指導があったことを明かしました。
続けて「その中の一貫で街路樹に生えている雑草を手で抜けばいいんですけど、甘い認識で除草剤をかけてしまって緑地帯の植木や街路樹に影響を与えてしまった可能性はあると思います」と述べました。
担当者は現状は現段階では認識ができていないとし「事実確認をします。 樹木の管轄は行政様になるので、事実確認のうえで適切に対処したいと思います」と話しました。
まとめ
ビッグモーターが街路樹に除草剤を撒いた疑惑について見てきました。
ネット上で拡散された写真によって問題が発覚し、ビッグモーターは除草剤を撒いた可能性を認めました。街路樹は公共の財産であり、環境や景観にも影響を与えるものです
。ビッグモーターはこの問題に対して責任を取り、適切な対応をする必要があります。
ジャニーズタレントに関する記事一覧はこちら