やす子さんは、元自衛官でありながら、お笑い芸人としても活躍している女性です。
彼女の持つギャップや天然さが魅力で、多くのファンを獲得しています。
しかし、やす子さんの生い立ちは決して平坦ではありませんでした。
母子家庭で貧乏に育ち、育児放棄されて施設に入ったり、いじめられたりした過去があるのです。
この記事では、やす子さんの生い立ちと自衛隊時代のエピソードについて、以下の点を詳しく解説します。
やす子さんの家族構成と幼少期
やす子さんは、本名を安井かのん（やすいかのん）といい、1998年9月2日に山口県宇部市で生まれました。
やす子さんは2歳のときに実父が実母と離婚し、実母に引き取られて母子家庭で育ちました。実父とは芸能界デビュー後に22年ぶりに連絡があり再会したそうです。
やす子さんは母子家庭で貧乏に育ちました。
部費も家賃も払えない状態で、制服や水着もおさがりばかりでした。
修学旅行代も学校の先生が出してくれたそうです。
やす子さんは食事を出してもらえなかったりもしたようで、自分でお弁当を作って持って行っていました。
やす子さんの学生時代と施設入り
やす子さんは中学生時代から高校卒業まで、ほとんどを児童養護施設で過ごしました。中学生時代は窮地に陥ったときだけ、母親に内緒で自ら施設に保護されに行っていたそうです。窮地に陥った理由は詳しく話されていませんが、母親から虐待を受けていた可能性もあります]。
高校時代は山口県立宇部中央高等学校に通っていましたが、友達から無視されたりいじめられたりしました]。やす子さんは女友達が愚痴を言っているのを聞くのが嫌で、「あなたが一番女子じゃん」と返したことがきっかけでグループから除外されたそうです。やす子さんは施設にいることを隠していましたが、学校の先生が教室で「施設から連絡が入ったぞ」と呼び出されたことで周りに知られてしまいました。それからは保健室登校になりました。
やす子さんの自衛隊入隊と退官
やす子さんは高校卒業後、陸上自衛隊に入隊しました。
やす子さんは自衛隊に入った理由として、衣食住が全部そろっているので、安定した生活を得たいという思いが強かったと話しています。
やす子さんは大久保駐屯地の施設科に配属され、ドーザ手（ブルドーザーのオペレーター）として2019年まで2年間勤務しました。
やす子さんは大型特殊免許を持っており、特技は射撃や水泳や柔道などです。
やす子さんは自衛隊を退官した理由として、入隊して1年半くらい経ったときに、上官が自分の前を歩いているのを見て、「自衛隊、やめよう」という天の声みたいなのが降りてきたと話しています。
やす子さんはその日のうちに上官に伝え、円満に退官しました。退官後は上京し、半年ほど官公庁などの清掃員として働きました。
やす子さんの芸人デビューとブレイク
やす子さんは自衛官時代から付き合いのあった友人の誘いでお笑いを始めました。
最初はその友人と「新人類」というコンビを組んでいましたが、事務所ライブ当日にその相方が欠席しました。
やす子さんは休むことなく急遽ピンネタを作り、芸名も本名から「やす子」に変えて出演しました。その時はピラミッド形式で一番下のライブながら2位に入りました。
そして芸名はそのまま「やす子」でピン芸人として2019年9月から活動を開始しました 。
やす子さんは元自衛官である経歴を活かしたネタを披露することが多く、五十音順の何を言われても自衛隊っぽいことが言える・動きが出来る、どんな職業を言われてもその中で自衛隊に向いている所を言える（自衛隊勧誘）、自衛隊体操（何倍にも速く出来る）、5段階匍匐前進などの特技からネタを繰り出すことが多いです。
また代表作に「このシルエットなんでshow?」というフリップ芸があります。
様々なシルエットが描かれたフリップをめくっていくものの、全て様々なポーズをとった自衛官というものです。
持ちギャグの「はい～」は、初めてテレビ出演した際にテロップになっているのを見て初めて口癖であることを自覚したそうです。
やす子さんは2020年4月6日放送の『東京オーディション(仮)』（TOKYO MX）にて、地上波テレビで初めてネタを披露しました。
2021年1月1日（2020年12月31日深夜）放送の『ぐるナイおもしろ荘2021』に出演し、3位に選ばれました。
2021年1月から『サンデー・ジャポン』（TBSテレビ）のリポーターを務めています。2021年4月26日より宇部ふるさと大使に就任しました。
]。2021年5月28日放送の『かまいたちの机上の空論城』（関西テレビ）で「山内モノマネ王座決定戦」に出場しましたが、顔真似は出来たもののモノマネは出来ずに惨敗しました 。
やす子さんは現在も非常勤の即応予備自衛官として働いており、自衛隊と芸人の両立をしています。
やす子さんは自衛隊と芸人のどちらが好きかと聞かれると、「どっちも好き」と答えています。
やす子さんは自衛隊と芸人の共通点として、「どちらも人を笑わせることができる」と話しています。
やす子さんは自衛隊と芸人の違いとして、「自衛隊は命をかけて国を守ることができるが、芸人は命をかけて笑わせることができない」と話しています。
【生い立ち】やす子さんの壮絶な人生と自衛隊時代のエピソードについて徹底解説！【まとめ】
やす子さんは、母子家庭で貧乏に育ち、育児放棄されて施設に入ったり、いじめられたりした壮絶な生い立ちを持つ女性です。
しかし、やす子さんは自衛隊に入って安定した生活を得た後、友人の誘いでお笑いを始めて芸人デビューしました。
やす子さんは元自衛官でありながら、お笑い芸人としても活躍しており、ギャップや天然さが魅力です。
やす子さんは現在も非常勤の即応予備自衛官として働いており、自衛隊と芸人の両立をしています。
やす子さんは自衛隊と芸人のどちらも好きで、どちらも人を笑わせることができると話しています。
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