MISHIMA手術とは？ DeNA三嶋投手が受けた国指定難病の新しい治療法

プロ野球・DeNAの三嶋一輝投手が受けた国指定難病「黄色じん帯骨化症」の新しい治療法が、海外の医学誌に発表されました。

この治療法は、三嶋投手の名前にちなんで「MISHIMA手術」と命名されました。

この記事では、MISHIMA手術の内容や効果、三嶋投手の経緯や現状について詳しく紹介します。

黄色じん帯骨化症とは？

DeNA三嶋投手が受けた国指定難病の手術「MISHIMA手術」と命名 #nhk_news https://t.co/nul5kLwG9q

— NHKニュース (@nhk_news) July 15, 2023

まずは、MISHIMA手術の対象となる難病「黄色じん帯骨化症」について説明します。

黄色じん帯骨化症とは、背骨付近のじん帯が骨化し神経を圧迫する難病です。

神経の障害により、腰や足の痛みやしびれ、歩行困難などの症状が出ます。原因は不明ですが、遺伝的要因や生活習慣などが関係すると考えられます。

日本では約30万人が罹患していると推定されます。

国指定難病であり、特定医療費制度の対象となります。

MISHIMA手術とは？

次に、黄色じん帯骨化症の新しい治療法であるMISHIMA手術について紹介します。

MISHIMA手術とは、背骨に開けた直径1センチ程度の穴から器具を差し込み、3次元化した画像を使って赤外線で手術器具の位置などを確認しながら行う最小侵襲手術です。

骨化したじん帯を削り取り、神経を圧迫していた部分を広げることで神経障害を改善します。

従来の手術よりも切開部分が小さく、出血量や感染リスクが低減されます。

手術時間も約1時間で済みます。三嶋投手以外にも福田永将投手や一般の患者にも成功しています。

三嶋投手の名前にちなんで「MISHIMA手術」と命名されました。

三嶋投手の経緯と現状は？

最後に、MISHIMA手術を受けたDeNAの三嶋一輝投手の経緯と現状について紹介します。

DeNAの三嶋一輝投手は、2019年シーズン中に腰痛を発症し、黄色じん帯骨化症と診断されました。2020年シーズンは全休し、MISHIMA手術を受けました。

2021年シーズンは開幕から一軍登録され、復活を果たしました。

7月16日現在、30試合に登板し、防御率2.25、奪三振率10.13と好成績を残しています。チームの中継ぎ陣の柱として活躍しています。

MISHIMA手術に対する世間の声

• みっしーの受けた手術が 「MISHIMA手術」 と命名されたそう

MISHIMA手術に関するSNS投稿

話題となっています。

三嶋がトミー･ジョンみたいになってる･･･！

DeNA三嶋投手が受けた国指定難病の手術「MISHIMA手術」と命名 | NHK https://t.co/kHAeGl6SrU

— ぽけるす(ぽけぽけ動画)⚾ (@Pokerusu_TV) July 15, 2023

MISHIMA手術とは？ DeNA三嶋投手が受けた国指定難病の新しい治療法【まとめ】

– MISHIMA手術は黄色じん帯骨化症の新しい治療法であり、三嶋投手の名前にちなんで命名された
– MISHIMA手術は最小侵襲で神経障害を改善する効果がある
– 三嶋投手はMISHIMA手術を受けて復活し、好成績を残している

MISHIMA手術とは、背骨付近のじん帯が骨化し神経を圧迫する難病「黄色じん帯骨化症」の新しい治療法です。この治療法は、三嶋投手の名前にちなんで「MISHIMA手術」と命名されました。MISHIMA手術は最小侵襲で神経障害

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