夏場になると、
ただでさえ体温の高い赤ちゃんは
汗をたくさんかきます。
まだ母乳やミルクだけの場合、
ちゃんと水分が足りているのか不安になりますよね。
そこで今回は、
「水分補給は母乳やミルクだけで良いのか」
について、お話ししていきます。
赤ちゃんの夏の水分補給は母乳だけでいいの?

夏場は普段より汗をかくので
完全母乳やミルクで育てている場合は、
これだけで水分が足りているのか不安ですよね。
基本的には、
✓まだ離乳食が始まっていない
✓母乳又は、ミルクしか飲んでいない
✓乳児の頃(~5ヵ月位まで)
は、母乳やミルクだけで問題ありません。
生まれたばかりの赤ちゃんの食事=母乳ですし、
もちろん、水も飲みませんよね。
母乳は、
赤ちゃんの栄養+水分補給という役割を持っているんですね。
更に、母乳をしっかり与えることで
ママのお乳のトラブル防止にもなるので、
母乳以外の水分は特別必要ないんです。
ただし、以下の場合は、
水分が足りていないので、注意が必要です。

本当に水分が足りていない場合は、
・便秘になる
・大人のように固まった便がでる
・おしっこの量が極端に減る
・おしっこの色が濃ゆくなる
・唇が乾いている
など赤ちゃんに変化がでます。
このような症状がない場合は、
いつも通り、母乳やミルクだけで問題ありません。
上記のような症状が出た場合、又は心配な場合は、
授乳の回数を増やしたり、
お風呂上りや帰宅後の喉が渇くタイミングで
「湯ざまし」や「薄めた麦茶」を与えましょう。
たまに果汁を与える方がいますが、
果汁は水分補給ではなく、
味を慣らすためやおやつとしての役割で、
水分補給にはならないので注意しましょう。
4~5ヵ月の頃で、
離乳食を始める前に、先にスプーンを試しておきたい!
ということであれば、
離乳食用のスプーンで
少しづつ舐めさせるように与えてみると良いですよ^^
外出時はスプーンというわけにはいかないので、
ストローマグがあれば重宝します。
私はteteoのマグを使ってたんですけど、
その時の月齢にあった口に
取り替えて使用することができるので、
3ヵ月~2歳くらいまで使用できて
とても便利でしたよ^^
早い段階で、麦茶や白湯になれておくと、
ママが急な用事や病気の際に、
パパや祖母に預ける場合などに、
すぐに水分補給ができるので、安心という点はありますね。
また、ママの水分不足も
赤ちゃんの水分補給に関わる重大な問題です。
私は息子が3ヵ月の時に
ノロウイルスに感染してしまい、
完母で育てていたので薬は飲まず、
(ミルクは飲まなかったので…)
母乳を与えていましたが、
自分が嘔吐と下痢で水分が無くなっていたので、
母乳も出てはいましたが、
母乳中の水分が足りていなかったようで、
息子が初めて大人のような固まった便をして
ビックリしたことがあります。
このように、ママの水分が足りていない時は、
母乳に含まれる水分量が減ってしまうので、
赤ちゃんにも影響が出る場合があります。
赤ちゃんの水分補給はもちろん大事ですが、
ママ自身も水分を積極的に摂取して、
水分不足にならないように、気を付けましょう!!
赤ちゃんの水分補給のタイミングや量に関してはこちら
>> 赤ちゃんの水分補給はいつから?タイミングや量は?
まとめ
母乳には栄養や水分補給の役割はもちろん、
甘えたい!という赤ちゃんとママのコミュニケーションの役割もあるので
しっかり母乳で水分が補給できているのであれば問題ありません^^
あまり考えすぎず、赤ちゃんの様子を見ながら
他の水分にもチャレンジしてみてくださいね^^