ハリウッドスターのトム・クルーズさんが、主演映画「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」のプロモーションのために来日する予定でしたが、7月14日に正式に来日中止が発表されました。
その理由は、全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)が同日からストライキを実施したことによるものです。
この記事では、トム・クルーズさんの来日中止の理由と影響について詳しく解説します。
全米映画俳優組合とは
【トム・クルーズ来日中止 米ストで】https://t.co/00E6BCJR3L
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) July 14, 2023
全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)は、米国の映画やテレビ、ラジオなどのメディアに関わる俳優や声優、歌手、ジャーナリストなど約16万人のメンバーを擁する労働組合です。
同組合は、メンバーの権利や利益を守るために、映画やテレビなどの製作会社と労使交渉を行っています。
全米映画俳優組合がストライキを実施した理由
トム・クルーズ来日中止、正式発表https://t.co/agErw9ur1E
東和ピクチャーズから正式に伝えられました。
7月17日予定だったレッドカーペット・イベントと舞台挨拶、18日予定の記者会見は中止です。#ミッションインポッシブル #トム・クルーズ
— THE RIVER (@the_river_jp) July 14, 2023
全米映画俳優組合がストライキを実施した理由は、メジャー映画会社やテレビ放送網のプロデューサーが所属する全米映画テレビ製作者協会(AMPTP)との交渉が決裂したためです。
同組合は、以下のような要求をしていました。
– 最低賃金の引き上げ
– AIを通じた画像の不正使用に対する肖像権の保護策
– 視聴者数にもとづいたストリーミング報酬
– ヘルスケアプランへの貢献金
しかし、AMPTPはこれらの要求に応えることなく、6月7日から続けられていた交渉を打ち切ったという。これに対して、全米映画俳優組合は7月13日24時(太平洋夏時間)から43年ぶりにストライキを実施することを決定しました。
トム・クルーズの来日中止の影響は
トム・クルーズさんは、全米映画俳優組合のメンバーであるため、ストライキ期間中は作品の広報や宣伝に関するすべてが禁止されます。
そのため、7月17日と18日に東京都内で開催予定だった「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」来日キャンペーンが中止となりました。
来日キャンペーンでは、17日にレッドカーペットイベントと舞台あいさつ、18日に記者会見が予定されていましたが、これらはすべて実現しなくなりました。
なお、ジャパンプレミア試写とジャパンプレミア全国IMAX一斉上映は予定通り行われます。
トム・クルーズさんの来日中止は、日本のファンやメディアにとっては残念なニュースですが、同時に全米映画俳優組合のストライキが映画業界に与える影響の大きさを示す事例でもあります。
ストライキが長期化すれば、今後も多くの作品の撮影や公開が延期や中止になる可能性があります。
トム・クルーズの来日中止に対する世間の声
- トム・クルーズって大の親日家なんだよね でなければ過去24回も来日しないでしょう。 ファンの人達は残念でしょうね。 俳優組合のストライキで来日中止なんてね
トム・クルーズの来日中止に関するSNS投稿
理由について、奥が深そうです。
https://twitter.com/rubyrubidium/status/1679782060347752448?s=20
【なぜ】トム・クルーズの来日中止の理由と影響は?全米俳優組合のストライキについて徹底解説!【まとめ】
トム・クルーズさんの来日中止の理由と影響について説明しました。
来日中止の理由は、全米映画俳優組合がストライキを実施したことによるものです。
来日中止の影響は、日本での「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」のプロモーションが全面取りやめになったことです
また、ストライキは映画業界全体に大きな影響を及ぼす可能性があります。
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