中江滋樹といえば、かつて「兜町の風雲児」と呼ばれた相場師で、投資ジャーナル事件で詐欺罪に問われた人物です。
彼は若くして巨額の資産を築き上げましたが、その後は失脚し、最期は自宅アパートの火事で亡くなりました。
この記事では、中江滋樹の息子や娘について解説します。
中江滋樹の結婚と離婚
今 テレビ見て
驚いたんですが世間を騒がせた投資ジャーナル事件の中江滋樹
だいぶ昔に亡くなってる記憶です令和2年にアパートで
焼死体で見つかったそうですが…
すごい違和感があります
これも世界線が違う気がします pic.twitter.com/nro3HV0j83— chi 2021 (@chi20211) May 17, 2022
中江滋樹は過去に結婚していましたが、離婚しています。
元妻の名前は加代子さんで、同じ年齢だったそうです。
結婚した時期や離婚した時期は不明ですが、1985年に詐欺で逮捕されて以降、家族とは絶縁状態になったと言われています。
中江滋樹の息子や娘は5人
1985年 – 投資ジャーナル事件で、投資顧問会社・投資ジャーナルの元会長中江滋樹らが詐欺罪で逮捕された日。
当時活躍していたアイドル歌手の倉田まり子さんとの関係も話題になっていました。 pic.twitter.com/nsn1H1UJvo— おにょへさん 松本零士さん、水木一郎さん、団時朗さんは永遠 (@03DX1) June 18, 2023
中江滋樹と元妻の間には、息子や娘が5人いました。
しかし、晩年は家族とは連絡を取らなかったそうです。
中江滋樹は家族に関することをほとんど話さなかったため、息子や娘の名前や現在の状況などはほとんど分かっていません。
中江滋樹の生い立ちと経歴
いわゆる仕手筋で資産を残せたのは是川銀蔵くらいではないでしょうか?
もっとも是川翁は仕手筋ではない!という根強い意見もありますが…下の記事は投資ジャーナル事件で逮捕、服役した中江滋樹の晩年です
“兜町の風雲児”の最期 https://t.co/ppITfVhn9R
— オニール好きの投資家 (@SeedbecomeTrees) July 9, 2023
中江滋樹は1954年1月31日に滋賀県近江八幡市で生まれました。
父親が証券会社に勤めていたことから、小学生の頃から株や投資に興味を持ちました。
中学生の頃には株の値動きを示すチャートを描いていました。
高校時代には授業中にラジオで株価をチェックし、休み時間に公衆電話で株の売買注文を出していました。
高校卒業後は大学に進学せずに投資関係の会社「三愛経済研究所」に就職しました。
毎晩手書きでチャートを描いて株の値動きを研究し、入社してから3年が経った頃に独立しました。
20代前半の頃に投資関連雑誌を発行する会社「投資ジャーナル」社を設立しました。
中江滋樹が手がける株は「N銘柄」と呼ばれ、大きな注目を集めました。
中江滋樹は「ツーバイツー理論」という投資法を提唱し、投資家から約584億円を集めました。
しかし、資金を返しきれず、1985年に詐欺容疑で逮捕されました。
逮捕前には海外に逃亡しようとしましたが、失敗しました。
中江滋樹は1989年に懲役6年の実刑判決を受けましたが、1992年に仮釈放されました。
出所後は一時は海外に住んでいたそうですが、その後は滋賀県の実家に戻りました。
2006年に自宅で放火未遂の容疑で逮捕されました。
2020年2月20日に自宅アパートの火事で亡くなりました。66歳でした。
中江滋樹の息子や娘は5人！兜町の風雲児が歩んだ栄枯盛衰の人生について徹底解説！【まとめ】
中江滋樹はかつて「兜町の風雲児」と呼ばれた相場師でしたが、投資ジャーナル事件で詐欺罪に問われた人物でした。
彼は元妻との間に息子や娘が5人いましたが、晩年は家族とは連絡を取らなかったそうです。
彼の人生は栄枯盛衰の極みと言えるでしょう。
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