韓国アイドル界のレジェンドとして知られる東方神起。
彼らは2003年に5人組として結成され、韓国や日本を中心にアジア全域で大人気となりました。
しかし、2009年にメンバー3人が所属事務所と対立し、2010年に5人での活動を休止することになりました。
その後、残った2人は東方神起として活動を続け、脱退した3人はJYJとして活動を始めました。
この記事では、東方神起 5人時代の輝きとその後の歩みについて解説します。
東方神起 5人時代の輝き
東方神起は2003年にSMエンターテインメントからデビューした5人組ボーカルグループです。
グループ名は「東方の神が起きる」という意味で、中国語読みをローマ字表記した「TVXQ!」(ティー・ブイ・エックス・キュー)や日本語読みをローマ字表記した「Tohoshinki」(とうほうしんき)とも呼ばれます。
メンバーは以下の通りです。
- ユノ(リーダー、ローパート、ラップ)
- チャンミン(マックス、ハイパート)
- ジェジュン(ヒーロー、ミドル・ハイパート)
- ユチョン(ミッキー、ミドル・ローパート、ラップ)
- ジュンス(シア、メイン・ハイパート)
彼らはメンバー全員がメインボーカルを務められる「アカペラ・ダンス」という新たなスタイルでデビューしました。
デビュー曲「HUG」は韓国で大ヒットし、同年末の主要音楽賞で新人賞を総なめにしました。
2004年からは海外進出も開始し、台湾や中国でライセンス盤を発売したり、日本で日本語曲をリリースしたりしました。
日本ではアイドル色を薄めてアーティスト色を強めたイメージで売り出しました。
2005年から2006年にかけては韓国で2集『RISING SUN』と3集『“O”-正・反・合』を発表し、それぞれ30万枚以上を売り上げて年間1位になりました。
また、韓国の主要音楽賞で大賞や最高アーティスト賞などを受賞し、グランドスラムを達成しました。
この間にも日本での活動は継続的に行われ、2007年には日本で初めてとなるドームツアーを成功させました。
同年には4集『MIROTIC』を発表し、韓国で50万枚を突破して歴代最高の売上を記録しました。
また、日本でのシングル「Purple Line」がオリコンチャートで1位になり、韓国人歌手として初の快挙を成し遂げました。
2008年から2009年にかけては、韓国で5集『The Secret Code』を発表し、日本では東京ドームでの公演を含むアリーナツアーを開催しました。
また、アジアツアーも行い、香港や上海などで10万人以上の観客を動員しました。
東方神起 5人時代の終わりとその後の歩み
https://twitter.com/treeakiaki/status/1675102165306691584?s=20
東方神起は2009年7月にメンバーのジェジュン、ユチョン、ジュンスが所属事務所と対立し、専属契約効力停止の訴訟を起こしました。
彼らは給与面や契約期間などに不満があったと主張しましたが、事務所はこれを否定しました。
この訴訟により、東方神起は5人での活動が無期限休止となりました。
2010年4月には残ったユノとチャンミンが2人での活動を再開することを発表しました。
一方、訴訟を起こしたジェジュン、ユチョン、ジュンスはJYJという新たなグループを結成しました。
以降、東方神起とJYJは別々の道を歩んでいます。
東方神起は韓国や日本でアルバムやシングルを発表し、コンサートやイベントなどで活動しています。
JYJも韓国や日本でアルバムやシングルを発表し、コンサートやイベントなどで活動しています。
しかし、両グループはそれぞれ兵役義務があります。
韓国では男性は20歳から30歳までの間に約2年間の兵役義務があります。
そのため、メンバーは順次入隊していきます。
東方神起のユノは2015年7月から2017年4月まで入隊していました。
チャンミンは2015年11月から2017年8月まで入隊していました。
JYJのジュンスは2017年2月から2018年11月まで入隊していました。
ジェジュンは2015年3月から2017年12月まで入隊していました。
ユチョンは2015年8月から2017年8月まで入隊していましたが、性的暴行事件などの不祥事により除隊されました。
兵役義務が終わったメンバーはそれぞれ活動
を再開しています。東方神起は2017年9月に韓国で8集『New Chapter #1 : The Chance of Love』を発表し、2018年10月には日本で9集『TOMORROW』を発表しました。
また、韓国や日本でコンサートツアーを開催し、多くのファンを魅了しました。
JYJも2018年にジュンスとジェジュンがそれぞれソロアルバムを発表し、コンサートやイベントなどで活動しました 。ユチョンは不祥事により活動休止中です 。
東方神起 5人時代のファンの声
東方神起 5人時代のファンは、今でも彼らの活躍を応援しています。
インターネット上では、5人時代の写真や動画、思い出などを共有しています。
また、5人が再び一緒になることを願っています。
以下は、東方神起 5人時代のファンの声の一部です。
- 東方神起 5人時代は本当に最高だった。歌もダンスもパフォーマンスもすごかったし、仲も良かったし、笑顔も素敵だった。今でも忘れられない。
- 東方神起 5人時代の曲は今でもよく聴く。特に「RISING SUN」や「MIROTIC」や「どうして君を好きになってしまったんだろう?」は名曲だと思う。感動するし、元気が出るし、泣いたり笑ったりする。
- 東方神起 5人時代のコンサートは最高の思い出だ。あの頃はチケットが取れなくても、友達と一緒に会場まで行って応援したりした。あの熱気と歓声と感動は忘れられない。
- 東方神起 5人時代は私の青春だった。彼らのおかげで楽しかったし、辛かったことも乗り越えられた。彼らに出会えて本当に幸せだった。
- 東方神起 5人時代は私の宝物だ。彼らが別々の道を歩んでいる今でも、彼らを応援している。いつかまた5人が一緒になることを信じている。
まとめ
東方神起 5人時代は韓国アイドル界のレジェンドとして愛され続ける理由は、彼らが持っていた歌唱力やダンス力、パフォーマンス力、ビジュアル、キャラクターなどの魅力と、彼らが作り上げた数々の名曲や記録や思い出などにあると言えるでしょう。
彼らは今でも別々のグループとして活動していますが、ファンは彼らを忘れていません。
東方神起 5人時代の輝きは永遠に色あせないものです。
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