「リメンバー・ミー」という言葉は、英語で「Remember Me」と書きます。
「Remember」は動詞で「覚える」「思い出す」「記憶する」という意味、「Me」は代名詞で「私」という意味です。
つまり、「リメンバー・ミー」は「私を覚えていて」「私を思い出して」「私を記憶して」という意味になります。
しかし、「リメンバー・ミー」には、「私を覚えていて」という単純な意味だけではなく、「私を忘れないで」「私を大切にして」「私とつながっていて」という深い感情や願いも含まれています。
映画では、「リメンバー・ミー」が死者の国と現世との絆を象徴する重要なキーワードとして登場します。
また、「リメンバー・ミー」はエルネスト・デ・ラ・クルスの代表曲として有名ですが、実は彼が作ったのではなく、ミゲルの本当の曽祖父であるヘクターが作った曲であり、彼が娘のココに歌って聞かせた思い出の曲でもあります。
【意味】リメンバー・ミーの歌詞は愛と別れのメッセージ
東京国立博物館でやってる古代メキシコ展に行ってきました。
イベントでマリアッチ（メキシコの伝統的な演奏する人達）の方々の演奏があって、そこでなんとリメンバー・ミーを歌ってくれたよ。
しかも日本語だったからみんな盛り上がってた！#みぎったー pic.twitter.com/gNP5lnilT3— ミギハシエンジ (@tuusuto) July 8, 2023
リメンバー・ミーの歌詞は、愛する人と別れることになった人が、その人に向けて歌うメッセージになっています。
その人が自分を忘れないようにと願いながら、自分はいつもその人を想っていると伝えます。
歌詞の一部を見てみましょう。
> Remember me
> 私を忘れないで
> Though I have to say goodbye
> さよならを言わなくてはいけなくても
> Remember me
> 私を忘れないで
> Don’t let it make you cry
> 泣かないでね
> For even if I’m far away I hold you in my heart
> 離れていても心の中で抱きしめてるから
> I sing a secret song to you each night we are apart
> 離れている夜は君に秘密の歌を歌ってるよ
この歌詞では、別れることになった理由や相手への想いは明かされませんが、その分、聞く人によってさまざまな解釈や感情が生まれます。
映画では、この曲が様々な場面や登場人物によって歌われ、その都度違った意味や効果を持ちます。
例えば、エルネスト・デ・ラ・クルスはこの曲を自分の名声や栄光のために歌いますが、ヘクターはこの曲を家族への愛情や帰りたいという願望の表現として歌います。
リメンバー・ミーの意味？映画『リメンバー・ミー』曲の由来や歌詞の解説【まとめ】
映画『リメンバー・ミー』に登場する「リメンバー・ミー」という曲は、「私を忘れないで」という意味の英語です。
しかし、「私を忘れないで」という意味には、「私を大切にして」「私とつながっていて」という深い感情や願いも含まれています。
歌詞は、愛する人と別れることになった人が、その人に向けて歌うメッセージになっており、映画の中で様々な場面や登場人物によって歌われます。
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