ポーカーの世界大会に参戦したものの、資金を失ってしまった中村多聞さん。
彼は京都大学工学部卒業の元サラリーマンで、自称プロポーカープレイヤーであり、ギャンブル系YouTuberでもあります。彼はなぜポーカーにのめり込んだのか？
ラスベガスで何が起きたのか？そして、今後はどうするつもりなのか？中村多聞さんにインタビュー内容から考察していきます。
京大卒・元サラリーマンからポーカープレイヤーに
https://twitter.com/_mayo_chi/status/1669948136532623361?s=20
中村多聞さんは、1969年3月17日生まれの36歳です。
京都大学工学部に1浪して入学しましたが、アメリカンフットボールに夢中になって3度留年しました。
2013年に卒業後、ゲーム会社「GREE」など数社を転々としましたが、「サラリーマンは合わない」と感じて32歳頃に脱サラしました。
そのきっかけは、趣味だったポーカーでした。
「小学生の頃からカードゲームが好きでした。高校生の時にテレビでポーカーの世界大会を見て感動しました。大学生の時に友達とポーカーを始めて、すぐにハマりました。ポーカーは運だけじゃなくて、戦略や心理戦が重要なんです。自分の手札だけじゃなくて、相手の手札や動きを読んで勝負するんです。それが面白くてやめられませんでした」
中村さんは、インターネットやカジノでポーカーをプレイし続けました。
最初は負けることも多かったそうですが、徐々に上達していきました。
5年間で約1億5000万円もの賞金を獲得しました。
日本人の中でもトップクラスの有名ポーカープレイヤーとなりました。
ラスベガスで破産した衝撃の真相
岐阜じゃんけんで撮った時のやつ！
途中からやし、ルールあんまり分からなかったけど良い配信見せてくれて感動しました！！✨✨
本当におめでとうございます！！🎊🎉🎉🎉
深夜までお疲れ様でした！！@tamonten10 中村多聞さん(右)@succhan627 りゅうたろうさん(左) https://t.co/JPZ8hLDB8L pic.twitter.com/IU8Yc6udJd— モーリー (@mo_r_fantasy312) June 17, 2023
中村さんは今年6月、ポーカーの世界大会「WSOP」に参戦するためにラスベガスに渡りました。
この大会は2カ月間にわたって約90のトーナメントが開催される世界最大のポーカーイベントで、優勝すれば一攫千金を夢見ることができます。
中村さんは約960万円分の参加費を用意して挑みましたが、思うように勝てませんでした。
「15回くらいトーナメントに出場しましたが、賞金として返ってきたのは約550万円くらいでした。ここで資金が底をついてしまいました」
しかし、中村さんは諦めませんでした。
彼は残りの資金を使って、バカラというカードゲームに挑戦しました。バカラはポーカーと違って、ほとんど運に左右されるゲームです。
中村さんはなぜバカラに手を出したのでしょうか？
「ポーカーは長時間集中しないといけないし、疲れます。バカラは気軽にできるし、勝てば一気に大金が手に入るかもしれないと思いました。それに、ポーカーでは自分の力で勝負するので、責任感が強くなります。バカラは運任せなので、責任感が薄れます。それが楽だったんです」
中村さんはバカラで一時的に資金を回復しましたが、やがて大敗してしまいました。
彼は自分のYouTubeチャンネルでその様子を動画にして公開しました。
その動画は「3万ドルバカラ騒動」としてネット上で話題になりました。
「その日は最初から調子が悪くて、すぐに3万ドル（約330万円）を失いました。でも、もう一度挑戦したら勝てるかもしれないと思って、友達から3万ドルを借りて再挑戦しました。しかし、また負けてしまいました。その時はもう絶望的でした。すべてを失ってもいいと思っていたんです」
借金はポーカーで返す！家族は応援してくれている
本日も中村多聞くん、ダイキくん、鈴木にてWSOPのネタやら雑談配信します。
ご視聴、質問、コメント欄によろしくお願いします。#POKER #中村多聞 #ダイキ https://t.co/JH1ZflTuCZ pic.twitter.com/QzZxrJX1dq
— 鈴木拓也 Suzuki Takuya (@suzukitakuyakkk) June 14, 2023
中村さんはラスベガスで破産してしまいましたが、日本に帰国後もポーカーを続けることを決めました。
彼は借金を返すためにも、ポーカーで勝ち続けることを目標にしています。
「借金は約1000万円あります。友達や知人から借りたお金です。彼らはみんなポーカー仲間なので、僕の状況を理解してくれています。僕は彼らに感謝していますし、必ず返します。返す方法はポーカーしかありません。ポーカーが得意なんですから」
中村さんは現在、オンラインやカジノでポーカーをプレイしています。
彼は自分の実力に自信を持っています。
「ポーカーは運だけじゃなくて、スキルも重要です。僕は5年間で1億5000万円もの賞金を稼いだことがありますから、それだけの実力があると思います。ラスベガスでは不運だったけど、それはたまたまです。僕はまだまだやれると思っています」
中村さんの家族はどう思っているのでしょうか？
彼は両親と兄弟がいますが、彼らの反応は意外にも前向きだそうです。
「家族はみんな応援してくれています。両親も兄弟も僕のことを信じてくれています。僕が幸せなら何でもいいと言ってくれます。僕は家族に感謝していますし、恩返ししたいと思っています」
中村多聞とは？京大卒のギャンブル系YouTuberがラスベガスで破産した衝撃の真相！【まとめ】
この記事では、中村多聞さんについて解説してきました。
中村多聞さんとは、京大卒のギャンブル系YouTuberであり、自称プロポーカープレイヤーである人物でした。
彼はラスベガスで破産したものの、ポーカーを続けることを決めました。彼は借金を返すためにも、ポーカーで勝ち続けることを目標にしています。
彼は家族やファンから応援されています。
他の最新エンタメ記事一覧はこちらジャニーズタレントに関する記事一覧はこちら
