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崇教真光のトラブルは意外に少ない?GoToトラベルを目的外で利用しているのは本当なのか検証

崇教真光は『手かざし』で知られている教団ですが、大物政治家やスポーツ選手と深いつながりがあるといわれています。

初代教え主・岡田光玉さんは『地球は元一つ、世界は元一つ、人類は元一つ、万教の元又一つ』を理念に掲げているのです。

さらに、世界の対立と混乱を解消するk十を目標に主義主張、宗教、人種、国境などの垣根を超えた新たなる原理が必要と説いています。

本記事では、崇教真光のトラブルは意外に少ないのかや、GoToトラベルを目的とは違う使い方で、利用しているのは本当なのか検証していきます。

この記事でわかること

・【トラブル】崇教真光とは?
・崇教真光のトラブルは意外に少ない?
・【トラブル】崇教真光はGoToトラベルを信者が目的外で利用しているのは本当?
・崇教真光のトラブルに関してSNSでの反応

【トラブル】崇教真光とは?

教団名 崇教真光
設立 1959年(昭和34年)
設立者 岡田光玉
種類 宗教法人
本部
世界総本山:岐阜県高山市上岡本町2丁目596-1
座標 世界総本山

崇教真光は岡田光玉さんが設立した新興宗教で、『崇教』とは五大宗教の大元を説く教えを意味しています。

岡田光玉さんは1901年に生まれ父親の跡を継いで、軍人となりました。

近衛師団に配属されましたが、40歳の時に胸椎カリエスを発症して余命3年と宣告されたのです。

そうしたことがキッカケとなり、残りの人生を神と人に捧げることを決意しました。

空襲ですべてを失い多額の借金を背負うことになりましたが、奇跡的に全額返済できたのです。

その後、御神示を受けて1959年に、崇教真光を設立したのです。

崇教真光を設立した後は、日本全国とヨーロッパやアフリカなどや、アジア、北米などや南米に教えが広がっていきました。

2013年に南米にあるブラジルのサンパウロ市で、『崇教眞光の日』が制定されたのです。

崇教真光といえば『手かざし』などが知られていますが、手かざしをすることで魂を浄める事が出来るといわれています。

さらに、手かざしをすることで生活のあらゆる面で、良い変化が起こるという教えもあるのです。

手かざしをすることで、病気で苦しんでいる人が回復に向かったり、経済的に苦しんでいる人は暮らしが楽になったり、職場の人間関係や会社の経営がうまくいってない人は、すべてがうまくいったりと良い方向に向かうといわれています。

普通に考えれば、手かざしでオールマイティに、良い方向に向かうなら誰も苦労しないでしょう。

信者となってしまうと、やはり信じてしまうものなのです。

崇教真光のトラブルは意外に少ない?

崇教真光は他の類似教団と違い、事件やトラブルはかなり少ないです。

それでも、多くの人が集まる集団なのですから、トラブルが全くないわけでもありません。

初代教え主の岡田光玉さんが死去した後に、二代目の座を巡って内部で分裂するというトラブルが発生し裁判になりました。

1974年4月に初代教え主の岡田光玉さんは逝去していますが、その10日前に養女である岡田恵珠さんに対して、『ヨの御霊を恵珠が拝受し二代は関口さんにお願いしなさい』と伝えられたとされています。

『関口さん』とは崇教真光の序列3位だった関口栄さんのことですが、岡田光玉さんが養女である岡田恵珠さんに伝えた言葉の解釈で、もめることになるのです。

岡田恵珠さんの主張としては『ヨの御霊を拝受した自分が2代目の教え主』と、そのように解釈し関口さんは二代教え主代理・補佐で、本山建立の実務面を担うと都合の良いように解釈したとみられます。

しかし、岡田恵珠さんは霊的な面(御神体・御み霊調整)を恵珠が、本山建立に向けた体的物的な面を、関口さんが担当するということを全国に通達を出したのです。

そのまま押し切ろうとしたので、関口栄さんは裁判を起こしました。

8年間にわたる裁判が行われましたが、1982年7月に和解が成立し裁判所から、土地・建物・銀行口座などの所有権の名義変更などが定められました。

さらに、裁判所はそれぞれが独立をして、布教をすることを示したのです。

【トラブル】崇教真光はGoToトラベルを信者が目的外で利用しているのは本当?

法律には触れていないらしいですが、崇教真光がGoToトラベルを使い信者を集めているらしいです。

そもそも、GoToトラベルはコロナ禍で落ち込んだ需要を取り戻すため、観光や地域の活性化が目的でした。

ですが、崇教真光の信者が岐阜県高山市にある、総本山に行くためにGoToを活用しているのです。

東京からだと深夜出発の日帰りバスツターを、旅行会社が組んでいます。

基本は本部とドライブインしか立ち寄らないプランで、地域共通のクーポンも配られるのです。

それでも、崇教真光の信者はコロナで一時期、バスツアーは控えていたそうですが、GoToが適用されるようになって再び活用されるようになったのです。

車中ではクーポンの使い方などを、教団の人から特定のドライブイン又は、本部の売店で使うように指示があるようです。

信者たちはツアー中に観光に立ち寄ることもないので、地元にお金が落ちることはありません。

ちなみに、日帰りバスツターの旅行代金2万円の場合は、GoToを使えばクーポンを含めて実質1万円まで補助されます。

つまり、1万人の信者がこの制度を利用するとなれば、1億円の税金が使われることになるのです。

崇教真光広報部は、参加者の交通手段についてそれぞれ手配していて、GoToトラベルの利用は教団として推奨していないと発言しています。

明確に観光目的ではない場合は、GoToの対象外になりますが旅先で観光をしているかどうかは、精査していないので事実かどうかも定かではないので明確なことは言えないようですね。

崇教真光のトラブルに関してSNSでの反応

崇教真光のトラブルに関してSNSでの反応の中には、個人的に面白い意見がありました。

それは、手かざしで『あなたの幸せを祈らせてください』と、かざされた手を振り払い、『私が不幸だとでも?!』と言い返したそうです。

まあ、そういう風にかざされた手を振り払い、言い返すということは信用すらもしてないということでしょう。

確かに、手をかざすだけで、病気が治るなら医者はいらないし、人生が良い方向に行くなら、皆良い結果を生み出しているでしょう。

悪い結果を生み出す人がいて、良い結果を生み出す人がいるからこそ世の中は、バランスを保てているのだと感じます。

崇教真光のトラブルは意外に少ない?GoToトラベルで信者集めって本当なのか検証【まとめ】

崇教真光のトラブルは内部的なことが多いみたいなので、部外者の迷惑は掛かっていないといえます。

ただ、GoToトラベルの件に関しては違法ではないものの、マナー違反なので若干トラブル的な感じもしますね。

交通費をケチって総本山に行くくらいなのですから、信者といってもたいした信仰心がない人が多いのでしょう。

 

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