大日本印刷は東京都新宿区に、本社がある会社です。
出版・印刷業界の中でも、大手企業なのでひょっとしたら、名前くらいは知っている人もいるかもしれません。
大日本印刷を検索すると、『やばい』と言うキーワードが出てくるので、不安に感じるのではないでしょうか。
本記事では、大日本印刷はやばいって本当なのかや、昭和時代の社風が残っているのは本当かを検証していきます。
・【やばい】大日本印刷とは？
・大日本印刷がやばいって本当？
・大日本印刷は昭和時代の社風が残っているのは本当？
・大日本印刷がやばいに関してSNSの反応
【やばい】大日本印刷とは？
リクルート、自己株TOBを公表。TOB価格3,326円（3か月終値平均3,696円から10%ディスカウント） 買付株数23,000,000株。大日本印刷が応募予定。https://t.co/ciLEmM5yWR pic.twitter.com/JSGr15B9Ih
— IBコンサルティング (@IB57185560) May 17, 2023
| 会社名 |
大日本印刷株式会社
|
| 機関設計 | 監査役会設置会社 |
| 市場情報 | 東証プライム 7912 1949年5月16日上場 大証1部（廃止） 7912 1957年 – 2012年1月2日 |
| 略称 | DNP |
| 本社所在地 |
東京都新宿区市谷加賀町1-1-1
|
| 設立 | 1894年（明治27年）1月19日 |
| 業種 | その他製品 |
| 事業内容 | 出版印刷、商業印刷、認証・セキュリティ、デジタルマーケティング、パッケージ、生活空間、エレクトロニクス、フォト・イメージング ほか |
大日本印刷とは、日本の総合印刷会社で国内印刷業界2強の一角です。
1876年に創業して印刷技術と情報技術を強みにし、1950年から他分野に進出し『拡印刷』事業を展開しました。
また、建材分野への進出したのにはじまり、情報産業や生活産業のほか、ディスプレイや電子デバイスなど、エレクトロニクス分野にも進出をしたのです。
大日本印刷は日本を中心にアメリカ全土やロンドン、パリ、オランダ、上海、台湾、シンガポール、シドニーなど、全世界で事業を展開しています。
大日本印刷がやばいって本当？
#リクルート の自社株 10%ディスカウントTOBはさすが抜け目がないなあ…👀
「え？うちの株売るの？発表後に株価下がって売れなくなっても知らないよ？」大日本印刷、リクルート株の半数を売却へ 600億円 – 日本経済新聞 https://t.co/Oj9HDJ8UaT
— 投資猪 (@invest_wildboar) May 17, 2023
大日本印刷がやばいと言う噂があるのは、長時間労働や激務が問題視されたからではないでしょうか。
2011年労働基準監督署に対する、文書開示請求により、大日本印刷の残業時間が明らかとなりました。
こうした開示請求によって、大日本印刷の残業時間が1920時間だということが分かったのです。
1920時間というのは、労働基準法に基づく36協定で規定されている過労死の認定基準の１か月間100時間を、大幅に超えています。
なので、大日本印刷がやばいという印象は、残業時間が多すぎるということが原因でしょう。
とはいえ、情報開示から10年で大きく変わり、現在は働きやすい環境にシフトしています。
大日本印刷の労働環境はかなり良くなたとはいえ、部署が違えば残業時間もまちまちとなっているそうです。
それでも現在はかなり改善されているのですが、過去の事案から今でも『やばい』と言うイメージが付いているようですね。
大日本印刷は昭和時代の社風が残っているのは本当？
https://twitter.com/shogunkyuti/status/1660642208997933062
時代の流れにより改善されていますが、ベンチャーなどの新しい企業と比較すると、まだまだ古くからの体制が引き継がれている感じはします。
大日本印刷は150年と言う長い歴史のある会社なので、昔ながらのトップダウン制が根強く残っているのです。
年功序列な体制に辟易するような人の場合は、就職を検討するときに自分に合うかどうか、しっかりと見極めたほうが良いでしょう。
2009年に過労死問題が浮上して、遺族が裁判を起こしたということがありました。
判決は上司のパワハラが繰り返されていたことを、裁判所は認めたのです。
死亡前6か月のこととして、業務起因性は退けられてしまいました。
昔ながらの社風が残っているのが原因か、悪しき風習が容認されたままなのかは分かりませんが、パワハラの口コミは今でも確認できます。
大日本印刷がやばいに関してSNSの反応
@sskmq やっぱり凸版印刷と大日本印刷はやばいらしいね！儲けが！！笑
— 赤い (@taaaabox) November 8, 2014
大日本印刷がやばいに関してSNSの反応は、大日本印刷の儲けがやばいという意見がありました。
ネット情報の中には、『倒産する』と言う意味で『やばい』と言う情報がありますが、儲けがやばい事になっているなら倒産はあり得ないかもしれませんね。
また、激務で長時間残業がある会社が、倒産するということはほとんどないでしょう。
筆者は倒産しか買っている会社で働いていたことがありますが、倒産しかかっている会社は仕事なんてまったくないです。
1日中、本職ではない掃除ばかりをしている暇な会社は、倒産の可能性はあるかもしれません。
そうではないなら、まだまだ継続する可能性がある会社と言えます。
なので、倒産の不安はないので、就職を検討している人は応募しても良いのではないでしょうか。
大日本印刷がやばいって本当？昭和時代の社風が残っているのは本当か検証【まとめ】
大日本印刷がやばいという噂がありますが、現在はほとんど改善されているので、問題はありません。
大日本印刷がやばいと言われていたのは、過去に長時間労働をさせていたことや、パワハラなどがあった問題なども、現在は改善されているはずです。
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