お盆
初盆に参列する際の服装のマナーは?香典の相場や表書きの書き方
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6分

せめて、服装や香典の金額など、最低限のマナーは抑えておきたい!
というあなたの為に今回は、
参列する側のマナーについて紹介していきたいとおもいます。
初盆の法要を行う側の方はこちら。
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初盆に参列する時の服装のマナーは?
初めて初盆に参列するけれど、どんな服を着ていったら良いのか分からない方も多いと思います。「初盆 服装」と検索してみると「平服」という言葉が出てくるけど、そもそも平服って何?って感じですよね。
平服って何?
案内状など届いた際に、「当日は平服でお越しください。」など書かれていることがあります。「正装ぢゃなくて平服ってことは、平常の服ってことだから・・・普段着でいいんだ!」
はい、もちろん答えはNOですよ!笑
平服とは?
礼服または喪服といった、正装ではないけれど、その場の雰囲気にあった「略礼服」ことを指します。
礼服または喪服といった、正装ではないけれど、その場の雰囲気にあった「略礼服」ことを指します。
例えば、
正装:タキシード→略装:スーツ
正装:ドレス→略装:ワンピース
のような感じで考えると良いでしょう。正装:ドレス→略装:ワンピース
カジュアルな服装という意味ではないので、間違ってもデニム等で参列しないように注意してくださいね!
具体的には、以下のようなルックが良いでしょう。
■男性
スーツ
ベスト×シャツ×パンツ
■女性
スーツ
ワンピース
シャツ×スカート
子供は制服がある場合は制服でOK!スーツ
ベスト×シャツ×パンツ
■女性
スーツ
ワンピース
シャツ×スカート
なければシャツにズボンなど、いずれもデニム等ではさけ、なるべくカジュアルではない服装にしましょう。
カラーはいずれも黒やグレーなど、暗めの色。
柄はないもので、無地が良いでしょう。
法事の場合は、アクセサリー等はつけない方が良いです。(女性はパールのみ可)
腕時計もNG。
時間は気にせず伺うという意味合いがあるそうです。
カフスボタンやタイピンも外しておきましょう。
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初盆に参列する際、香典の相場は?
香典の金額に関しては、故人との関係性や付き合いの深さによって変わってきます。■遺族の場合(以下はあなたとの関係を指します。)
両親 30,000~100,000
兄弟・姉妹 30,000~50,000
祖父母 10,000~30,000
孫 10,000~50,000
親戚・親族 10,000~30,000
■職場
上司 3,000~10,000
同僚 3,000~10,000
■その他
友人 3,000~10,000
先生・恩師 3,000~5,000
知人 3,000~5,000
近所 3,000~5,000
注意点両親 30,000~100,000
兄弟・姉妹 30,000~50,000
祖父母 10,000~30,000
孫 10,000~50,000
親戚・親族 10,000~30,000
■職場
上司 3,000~10,000
同僚 3,000~10,000
■その他
友人 3,000~10,000
先生・恩師 3,000~5,000
知人 3,000~5,000
近所 3,000~5,000
「4」や「9」が付く金額は4=死、9=苦を連想させる数字なので避けましょう。
新札は使用しない。新札を用いることで、不幸を見越して準備していたようであることから、新札は使いません。
もちろん、破れていたり、汚れているお札も失礼にあたりますので注意してください。
もし新札を使う場合は、袋に入れる前に一旦二つに折ってから入れるようにしましょう。
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初盆の香典、表書きの書き方は?
法要の香典の表書きとしては、- 御仏前
- 御佛前
が一般的です。
また「御供物料」も用いることがあります。
水引は「黒白」「黄白」「双銀」で、「結び切り」のものを用います。
表書きは薄墨で書くのが正式です。
現在は墨を摺って文字を書く習慣が少ないので、筆ペン等でささっと書くことが多いですが、正式なのは薄墨で書くことなので、覚えておきましょう。
下段には氏名をフルネームで書きます。
夫婦の場合は「連名」、二人で出す場合は個々の氏名をフルネームで書きましょう。
会社名義で出す場合は会社名ではなく、代表者の氏名を記入します。
そして、氏名の右側に会社名を記入しましょう。
まとめ
今回は法要に参列する場合のマナーをご紹介しました。恥をかくことのないよう、しっかりポイントを押さえておきましょう。
少しでもご参考になれば幸いです。
初盆の法要を行う側の方のマナーについてはこちら。
初盆の香典返しのマナー!品物の選び方と相場や、のしの書き方
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