子供のころにボーイスカウトに憧れた人も、多いかもしれません。
何か、かっこいい雰囲気があり、子供心をくすぐる集まりのようにも感じたこともあったのではないでしょうか。
とはいえ、ボーイスカウトって何をする集団なのか、ピンと来ない人もいるかもしれません。
ボーイスカウトについて調べていると、『やばい』『危険』『気持ち悪い』など、色々なマイナスイメージ的な情報も目にすることがあります。
本記事では、ボーイスカウトがやばいと言われる理由や、危険と言われる噂などは本当なのか検証をしていきます。
・ボーイスカウトって何?
・ボーイスカウトがやばいという噂は本当?
・ボーイスカウトが危険と言われる噂はデマなのか?
・ボーイスカウトに関するSNSでの反応
ボーイスカウトって何?
平成最後の大晦日。
皆さまにとって、2018年はどのような1年でしたか?
明年は、いよいよ日本連盟創立100周年まで3年となります。
記念すべき日に向け、一人ひとりが日々「ちかい」と「おきて」の実践に励み、スカウトらしい行動を心がけていきましょう。
よいお年をお迎えください!#ボーイスカウト pic.twitter.com/3qFdD55sYU— 公益財団法人ボーイスカウト日本連盟 (@ScoutingJapan) December 31, 2018
前身 | 財団法人 健志会 |
設立 | 1922年(大正11年)4月13日 |
設立者 | 後藤新平 |
本部 |
東京都杉並区下井草
4丁目4番3号 |
会員数 |
104,086人
2018年(平成30年) 3月31日現在 |
ボーイスカウトとは、通常10歳から18歳の少年少女のことで、発達段階上の観点から多くのスカウト連盟では、対象となる年代をより年少・年長の部門に分割しています。
もともとは、1907年にイギリスブラウンシー島で行われた、小さなキャンプから始まりました。
少年たちの教育に大きな関心を持ち、ロバート・べーデン・パウエルさんはキャンプを主宰したのです。
ロバート・べーデン・パウエルさんは、インドや南アフリカでの体験をもとに、色々な野外活動を通じて少年たちが男らしさを身に着け、将来社会で役立つ人間に成長することを願い、20人の子供たちに実際にキャンプを行わせました。
このような体験をもとに、『スカウティングフォアボーイズ』という本を出版し、少年たちの旺盛な冒険心や好奇心をキャンプ生活や自然観察、グループでのゲームのなかで発揮させたのです。
遊びを通じて少年たちに自立心や、協調性を身に着けさせようというのが、『ボーイスカウト』の始まりだといわれています。
ボーイスカウトは、スカウト教育法の要である、スカウトの誓いと掟を学んでいきます。
ボーイスカウトがやばいという噂は本当?
ボーイスカウト京都第65団の皆様に境内清掃をしていただきました🧹#八坂神社
#建部大社 pic.twitter.com/B7s2mYXHWL— 建部大社/takebetaisha ⛩️【公式】 (@takebetaisha) April 22, 2023
ボーイスカウトに参加するということは、親の負担がやばいという噂があります。
ただ、ボーイスカウトは健やかな子供の育成ができると、世界的な運動をしていることで知られています。
野外で子供たちが自発的に活動させるので、自主性や協調性、社会性などを育む事が出来るのも特徴です。
ボーイスカウトと言うのは、子供の年齢によってもプログラム内容が違ってきます。
体験会のボーイスカウトでは、保護者が大勢手伝っていて活動によっても親の負担が変わるのです。
たとえば、以下のような感じで、親の負担は変わってきます。
・ビーバー隊:保護者同伴
・カブ隊:親は来なくていいが活動内容によっては手伝う
・ボーイ隊以上:親は同伴しない
活動内容によっては、親の負担が違いますが、場合によっては親も一緒に登山をしたり二段ベッドで寝たり、年齢によっても色々です。
ボーイスカウトで行う活動については、年齢によっても違いますが、入団数やリーダーの数によっても違いが出てきます。
ボーイスカウトの活動に関しては、完全にボランティアで行われるケースが多く、活動の下見や計画書、団会議や活動の準備など、色々な作業はすべてボランティアで行われます。
なので、利益のために働く人意外の人と子供が触れるのは、本当に貴重な体験で親の負担が少しあっても、子供は色々な体験ができるので、ボーイスカウトは貴重な体験として人気があるのです。
ボーイスカウトが危険と言われる噂はデマなのか?
キャンプだほい🏕
長いことボーイスカウトやってたけど、引き解け結びしかできない😅 pic.twitter.com/59q8ZHz6fr
— 金居 督之 | Masashi KANAI (@kanaimasa) April 23, 2023
ボーイスカウトは信仰心を持つことが徹底しているので、人によっては『危険』『気持ち悪い』と感じる場合もあるでしょう。
ボーイスカウトの『おきて』については、人が生きる上で徳を得るものであり、世界中の宗教にも共通する普遍性の高いものに感じます。
確かに、『ありがとう』『いただきます』『ごちそうさま』というような言葉を発するのは、重要なことです。
しかし、ボーイスカウトのスローガンである「日日の善行」は、神仏の恵みに対する恩返しとされるのは気持ち悪いと感じますし、危険だと思われても仕方がないでしょう。
さらに、ボーイスカウト部門から挑戦が可能な『信仰奨励章』や『宗教章』は、ボーイスカウト部門でより明確な信仰を持つことが目的であります。
ちなみに、宗教章は『神道章』『仏教賞』『キリスト教章』『金光教章』『世界救世教章』『天理教章』など、6種類あります。
とはいえ、ボーイスカウトは信仰心を持つことが推奨されていますが、宗教を勧めるものではないし勧誘もありません。
ボーイスカウトに関するSNSでの反応
#ボーイスカウト の #カブ隊 に今日からなりました!2年生まではビーバーでしたけど、ユニフォームも変わってワクワクです🎵☺️#大河戸凛 #上尾市 #埼玉県 pic.twitter.com/WTMOPHgXXn
— rin okodo (@RinOkodo) April 23, 2023
ボーイスカウトに関するSNSでの反応は、いろいろなマイナスイメージがネット上にありますが、ビーバータイからカブ隊になり、ユニフォームも変わってワクワクしているという意見がありました。
中には、わが子を参加させたくないという意見もありましたが、やはりネット上の噂が気になるのかもしれません。
ネット上の噂については、面白おかしく発言している人もいるので、全てをうのみにすることはできないでしょう。
ボーイスカウトがやばいという噂は本当?危険と言われる噂も検証【まとめ】
ボーイスカウトがやばいという噂は、親の負担として考えるとデマでもないように思えます。
年齢によっては保護者同伴とか、保護者はいらないとかあります。
ボーイスカウトが危険と言われるのは、宗教的な印象があるからかもしれません。
実際に参加してみると、そうでもない場合も多いですね。
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