映画『竜とそばかすの姫』が酷いという噂が、意外に多くあります。
人によっては面白いという意見もあるのですが、なぜか『面白くない』とか『酷い』と言う意見のほうが目立ってしまうのです。
ただ、美しいメッセージなどがありますが、伝わりにくいのが大きなマイナスポイントだったのかもしれません。
本記事では、竜とそばかすの姫は酷いのかや、面白くないという感想が本当に多いのかを検証していきます。
・竜とそばかすの姫とは？
・竜とそばかすの姫が酷いって本当？
・竜とそばかすの姫が面白くないという感想も多い？
・竜とそばかすの姫に関してSNSでの反応
竜とそばかすの姫とは？
実家のテレビに録画されてた地上波
「竜とそばかすの姫」観た(３回目)忍とトモくんのオリジンはほぼ確定で
ペギースーは「あの時の女の子」かな何回観ても映像と音楽に感動する😭 pic.twitter.com/FurMWQDNr7
— 俊くん (@Snykn_) April 10, 2023
| 監督 | 細田守 |
| 脚本 | 細田守 |
| 原作 | 細田守 |
| 出演者 | 中村佳穂 成田凌 染谷将太 玉城ティナ 幾田りら 森川智之 津田健次郎 小山茉美 宮本充 牛山茂 多田野曜平 宮野真守 森山良子 清水ミチコ 坂本冬美 岩崎良美 中尾幸世 役所広司 石黒賢 佐藤健 |
| 音楽 | 岩崎太整（音楽監督） Ludvig Forssell 坂東祐大 |
| 主題歌 | millennium parade × Belle（中村佳穂） 「U」 |
竜とそばかすの姫はスタジオ地図制作によるアニメで、2021年7月16日に東宝配給で公開されています。
竜とそばかすの姫の内容をザックリと紹介すると、50億人以上が集うネットの仮想世界〈U〉で出会った女子高生と、主人公の物語です。
〈U〉は『ベル』と言うアバターで参加ができ、主人公は歌声で世界に注目されっる存在になっていきます。
その中で、竜の姿をした忌み嫌われる謎の存在と出会い、主人公が徐々に変わっていく様子が描かれていくのです。
2022年1月には、第45回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞しています。
竜とそばかすの姫が酷いって本当？
『竜とそばかすの姫』
今更ながら、、
細田守版"美女と野獣"。
(イケメンしか出てこない)
いいねぇ当時なんで劇場で観なかったのか後悔、あとうちのプロジェクターがアマプラだけ音聞こえないの憎い😇
鈴の周りがみんないい人で良かった🫰
最後の歌うとこは泣いてしまった#RikuMovieLog pic.twitter.com/7au8mbJlJa— 𝐑𝐢𝐤𝐮 (@Rik_hogwarts) April 15, 2023
竜とそばかすの姫は50億人が登録するSNSバーチャル空間の中から、たった1人を探すという途方もないものです。
ただ、このアニメの酷い部分は、竜の正体ではないでしょうか。
竜の正体が全然主人公と関係ない、見知らぬ人であったというのはワクワク感なんてありません。
主人公が幼いころに母親は水難事故で、亡くなっています。
しかし、実は生きていて竜の正体だったとか、魂だけが仮想空間に残って竜の姿として、主人公に会いに来たなどならまだ面白味があったかもしれません。
結局、竜の正体は自閉症の少年トモの兄・ケイでしたが、主人公との関係性が薄すぎて感動なんてできないですね。
とはいえ、慈善団体の関係者としてトモやケイ、父親の動画が映るので軽い伏線にはなっているので、関係性はそれくらい。
直接主人公に関係があるわけではないので、面白くないといわれても文句は言えないでしょう。
ただ、このようなケースの場合は視聴者は考察を開始するので、ワクワクドキドキしているはずでしょう。
やはり、映画を見ながら途中で、「同級生・ルカが竜かも！」「もしかして鈴の父が竜？」とワクワクしていたという意見もあります。
つまり、竜の正体は主人公と一番関係が深い人物のほうが、ほかのだれかにとってかけがえのない人間だと伝わりやすかったように思えます。
竜とそばかすの姫が面白くないという感想も多い？
映画では「竜とそばかすの姫」TVアニメでは「ぼっち・ざ・ろっく！」にハマりました！ていうか今も大好きなアニメです！#竜とそばかすの姫 #ぼっち・ざ・ろっく #人生で一番ハマったアニメ pic.twitter.com/fV7NGWiIOP
— ヤツハシ (@8tsu_hashi) April 10, 2023
竜とそばかすの姫が面白くないという感想が、結構多いように思えます。
その理由としては、ストーリーに無理やり感があり面白みに欠けるのです。
また、ストーリーのスケールの小ささや、声優が上手ではない感じがするなど、面白いと感じる部分がほとんどありません。
ただ、序盤は設定を探るという楽しさがありますが、中盤くらいから退屈になる人も少なくないようです。
竜とそばかすの姫が面白く感じないのは、やはりプロの声優を起用していないからでしょう。
細田守監督は俳優や歌手を、そのまま声優にしています。
ジブリなども俳優や歌手を、そのまま声優に起用しているケースもあり、プロの声優達との会話でも、違和感が目立つことが多いです。
ただ、ジブリの場合はプロの声優も起用しているので、それなりに面白いのです。
竜とそばかすの姫の場合は歌手と俳優がほとんど声優の真似事をしているので、棒読みが目立ってしまいました。
本職の声優を起用したほうが、もう少しクオリティが上がったのではないかと推測します。
竜とそばかすの姫に関してSNSでの反応
竜とそばかすの姫 感想
仮想世界で人気の少女が竜の件に首を突っ込む話。
まぁ面白かった。サマーウォーズと比べちゃダメ笑
話の筋が曖昧で色々とゴチャついてて、
何が伝えたいのか分からなかった。
映像と歌は最高。素顔での歌唱は鳥肌モノ。
個人的MVPはカミシン笑#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/oXlR29m0L0— ねと (@neto_pastime) April 16, 2023
竜とそばかすの姫に関してSNSでの反応は、話のスジがあいまいで色々とごちゃついていて、何を伝えたいのかがわからなかったという辛口の意見がありました。
竜とそばかすの姫の舞台となった聖地に、足を運ぶ人もいたようですが、『歌は鳥肌モノだった』と言う意見もあります。
人によっては、評価が高い感じがしますが、やはり低評価が目立ってしまいますね。
竜とそばかすの姫が酷いって本当？面白くないという感想も多いのか検証【まとめ】
竜とそばかすの姫が酷いといわれるのは、ストーリーや設定に関することが多かったです。
面白くないという理由についても、話があいまいでご茶ついている感じが強かったということが低評価につながったのかもしれません。
それでも、強烈なエモーショナルなシーンは、映画ならではだという意見もあるので、気になる人は一度見てみると良いかもしれませんね。
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