大切な子供の入学式。
我が子のベストショットを撮ろうと、ビデオカメラで撮影している保護者の方々、
「マナーは守れていますか?」
今回は、入学式のビデオ撮影のマナーについて。
入学式では子供だけでなく、保護者も見られている場なので、しっかりマナーを守って撮影しましょう!
上手に撮影するコツもご紹介致します。
入学式のビデオ撮影のマナーは?
「成長した我が子の晴れ姿をしっかりビデオにおさめたい!」
という気持ちから、ついついマナーを忘れがち。
ビデオ撮影時に気をつけておきたいマナーをご紹介します。
1.椅子からお尻を浮かせない
撮影する為に子供にビデオのアングルを合わせる
↓
ビデオに前の人のカメラが映り込んでしまって、綺麗に子供が映らない・・・
↓
立つのは後の人に迷惑なので、少し椅子からお尻を浮かせて撮影した
これ、1番多いマナー違反です。
例えば、これを2列目の椅子に座っている方がしたとして、次の3列目に座っている方も、負けじと同じことをしたらどうなるでしょう?
そうです。
後方になるに連れてはどんどん見えなくなるので、お尻を浮かす高さもどんどん高くなります。
結果、後方の方は全く見えなくなりますよね。
入学式だからと言って、皆さんがビデオ撮影をするわけではありません。
肉眼でしっかり我が子の姿を、目に焼き付けておきたい!
という方ももちろんいらっしゃいます。
1人が上記のような行動に出てしまうと、後方に座る方々の観賞の妨げになりますので、絶対にやめましょう。
2.三脚を使った撮影はNG
「座席から自分が立つのは良くないから」
「ビデオをずっと持っておくのは疲れるから」
「三脚にを使った方が、ブレずに綺麗な動画が撮れるから」
と言った理由で、三脚を使って撮影する方もいらっしゃるかと思いますが、これもやめましょう。
座席に座った状態で三脚を使って撮影すると、後ろの方のカメラのフレーム内に写り込んでしまったり、観賞の邪魔になることがあります。
学校によっては、三脚を使った撮影を禁止している学校もあります。
また、三脚を使ってもOKといった指定の撮影場所がある場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
どうしても使いたい場合は、一番後方の席や立ち見で邪魔にならない場所で撮影するようにしましょう。
3.子供の名前を呼んで振り返らせない
子供にカメラの方向を向かせたいので、入場などの際に、
「○○ちゃん!」
と声をかける方がいますが、これもマナー違反です。
入学式は、今日から新たな環境での生活をスタートさせる為の、大切な式典です。
子供達は緊張しながら、頑張って入場してきます。
これも大切な学びの一環です。
わざわざこちらの都合で声をかけるのではなく、成長した我が子の姿を温かく見守りましょう。
4.雑談しない
保護者同士のお喋りは、タブー中のタブー。
当人同士は小声で話してるしと思っていても、静かな式典中のお喋りは思っているよりも周りに聞こえています。
「こんな時に話して…」
と不快に思われる方も多いです。
せっかくの我が子の晴れ舞台なので、話をするのではなく集中して参加しましょう。
どうしても話が必要な場合は、会場の外で話すなど、周りへの配慮を忘れないようにしましょう。
入学式では、保護者も見られているので、恥をかかないようにしっかり意識して行動しましょう。
5.幼い子供はなるべく預けて参加する
未就学児がいるご家庭の方は、
「入学式中にうるさくしたり、走りまわったらどうしよう…」
と心配ですよね。
入学式というのは式典だけでなく、その後教室にて担任の話があったりと2~3時間はかかります。
幼い子供にとっても静かにじっと待っておくというのは、とても大変で負担のかかることです。
可能であれば、祖母等に預けて出席した方がお子さんも気を使う必要がないですし、保護者にとっても集中して参加できるので良いでしょう。
入学式のビデオ撮影のコツは?
マナーがあるとはいえ、なるべく我が子を綺麗にビデオにおさめたい!というのが、親心ですよね。
そこで、マナー内で綺麗に撮影するコツをご紹介します。
1.場所
撮影場所はズバリ!
「一番後方の通路側の席」
がベストです!
前方の席の方が良く見えると思いがちですが、撮影する場合前方に座ると、後方の席の方に気をつかわなければならないので、1番後方の席がベストです。
入退場の時もバッチリ撮影できます☆
実際に子供達が着席すると、「どこ?」と言った感じになり、式典中の撮影は困難です^^;
その為、入退場時の姿をバッチリおさえましょう!
2.ビデオカメラの構え方
「せっかく撮ったのにぶれてた…涙」
ということにならないように、しっかり構え方を覚えておきましょう!
①グリップベルトの調整
まずビデオカメラのグリップベルトを、カメラを持つ手の甲の中央にぴったりと合うように調整しましょう。
POINT
手を開いた状態で、逆さにしても落ちないように締める。
②反対の手をモニターにそえる
片手で撮るのではなく、反対の手はモニター部分にそえるようにしましょう。
そうすることで安定感が増すので、ぶれを防ぐことができます。
③子供の目線の高さで撮影する
ついつい大人目線で撮影しがちですが、カメラを子供の目線に合わせることで、自然な表情を撮影することができます。
しっかり子供の目線の位置まで腰を落として撮影するようにしましょう。
今からビデオカメラの購入を考えているという方は、
- 軽量
- 高機能
といった機種をお選びになるのも、上手に撮影する為の一つの手です。
軽量なものであれば、三脚がなくても疲れを防ぐことができますし、
手ぶれ機能やズーム機能に優れている機種であれば、ブレずに綺麗な動画の撮影が可能です。
「ビデオなんてあんまり使わないから買うのは…」
と思っている方は、安価でレンタルもできますよ^^
3.前日や当日の出発前から撮影する
入学式だけでなく、前日や登校前から撮影すると、ドキュメント風の楽しい動画を撮影できます。
その時の気持ちを子供にインタビューしてみたり、初めての制服姿をおさめたり…
入学式の当日の天気や通学路の風景なども、ビデオを見返した時、
「そういえば桜が咲いてたよね~」
「この日は雨で大変だったよね~」
「制服ブカブカなのに、今じゃピチピチだね!」
など、当時の思い出をリアルに呼び起こす事ができます☆
もちろん、子供だけでなく親子のシーンも撮影しておくと、
「こんなに痩せてたっけ?!」
「なんか若い!(笑)」
など、話が盛り上がりますよ^^
まとめ
大切な我が子の晴れ舞台。
わが子の撮影に必死になり過ぎて、周りが見えず、恥をかいてしまった…
とならないように、しっかりマナーを守って撮影しましょう。
後で見返した時に楽しいビデオになるように、撮影頑張ってくださいね^^
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