この頃暑い日が続いていて、
なんだか子供の元気がないような…
でもまだ赤ちゃんだし
「夏バテ」にはならないよね…?
という考えを持っている方、
それは大きな間違い。
特に赤ちゃんは、
体温調節機能が未熟で
体温も大人と比べて高めなので
夏バテになりやすいんです!
いち早く、
赤ちゃんのSOSに気がついてあげられるように、
赤ちゃんの夏バテについてしっかり知識をつけておきましょう。
赤ちゃんの夏バテの症状は?
代表的な夏バテの症状としては、
・食欲不振
・元気がない
・微熱
・便秘または下痢
・吐き気や嘔吐
・情緒不安定
・体重の減少
などがあげられます。
赤ちゃんの場合、
自分の意志を伝えることができないので、
しっかり様子を見てあげてください。

暑い日が続いている中で
普段と比べて
✓何となく元気がない
✓機嫌が悪い
✓離乳食をあまり食べない
✓ミルクの飲みが悪い
などの症状がある場合は、
夏バテを疑いましょう。
私も息子が11ヵ月の時に、
・いつもより元気がない
・食欲が少し減った
という状態が2~3日続いて不安だったので
病院を受診したのですが、
その際お医者様に言われたのが、
〇しっかり水分補給ができている
〇熱や下痢などの症状がない
〇食欲が少し減っている程度でも
排便や排泄がいつも通りある
という状態であれば、
様子を見ていて大丈夫と言われました。
万が一、
✕微熱や下痢などの症状がある
✕便秘気味
✕水分や食事をあまりとらない
というときは、
夏風邪や他の病気の場合もあるので、
病院に来てくださいということでした。
特に赤ちゃんの唇が乾燥している場合は、
脱水症状の可能性があるので、
早めに病院を受診しましょう。
普段から赤ちゃんのことをよく観察して、
いち早く変化に気づいてあげれるようにしましょう。
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赤ちゃんの夏バテ対策はコレ!
赤ちゃんが夏バテにならないよう、
しっかり予防・対策を行いましょう!
1.赤ちゃんの夏バテ対策 温度調節
夏場は室内と外の温度差が激しい為、
身体の温度調節がうまくできなくなり、
体調を崩してしまいがち。
身体に影響を及ぼさないためにも、
室内と外の温度差は
5度以内が良いとされています。
外が30度であれば、
室内は25度ということですね
外から帰ってきて暑いからといって、
冷房でガンガン部屋を冷やすのは
絶対にNGです。
冷房の温度設定は、
28度以上が良いとされていますが、
暑さは日によって異なるので、
どうしても暑い場合は、
せめて25度~28度で設定しましょう。
また、エアコンだけで部屋を冷やすのではなく、
扇風機と併用するのもおすすめです。
扇風機を使用することで、
室内の中の空気の循環が良くなり、
室内の温度を均等にすることができるので、
体感温度も涼しくなりますし、
エアコンの風量を弱める効果もあります。
その際は、
赤ちゃんに直接風が当たらないように
注意しましょう。
またデパートや飲食店に行く場合、
必要以上に冷房が効いている所もあるので、
温度変化に対応できるように、
羽織物を一枚持っておくと便利ですよ^^
赤ちゃんはまだまだ体の機能が完成していないので、
身体が冷えると、
大人以上に体調不良を引き起こしてしまうので、
気を付けましょう。
2.赤ちゃんの夏バテ対策として適度に外出する
「外は暑いし…」
と室内に閉じこもっているのも
実はよくありません。
そもそも子供の理想的なサイクルは、
日中は外で良く遊び、夜は疲れてよく眠る
という生活リズムです。
生活リズムにメリハリをつけるためにも、
外に出て太陽の光を浴び、
適度に汗をかくことも大切なんです。
なるべく、暑さがピークに達するお昼時を避けて、
朝や夕方にお散歩に出かけましょう。
出かける時は、
✓長時間屋外に居ない
✓直射日光を避ける
✓こまめに水分補給をする
ということに気を付けましょう。
ベビーカーで出かける場合は、ベビーカーの照り返し防止シートや保冷シートを使うと良いですよ^^
アルミ素材で地面からの太陽の照り返しを防いでくれたり、
程よく赤ちゃんの体を冷やしてくれて
熱中症対策としても役立って便利です。
散歩をして汗をかいた後は、
汗を拭いて着替えをするのも忘れないようにしましょう。
3.赤ちゃんの夏バテ対策のための水分補給
夏バテで一番怖いのが
水分補給をせずに、
「脱水症状」を引き起こしてしまうことです。
水分補給は必ず行いましょう。
しかし、水分補給をする際に、2つ注意点があります。
1.一気に飲まず、こまめに水分補給すること
2.ジュースやミルクではなく、お茶や水を飲むこと
です。
たくさんの量を一気に水分補給すると、
軟便や下痢になってしまうことがあるので、
水分補給はこまめに行いましょう。
そして、
ミルク:消化に時間がかかるので、胃腸に負担がかかる
ジュース:糖分が高いので、更に喉が渇く
夏バテの原因になる
ので、水かお茶を飲むようにしましょう。
赤ちゃんの夏の水分補給に関しては
こちらの記事を参考にどうぞ。
赤ちゃんの夏バテの症状は?正しい対策を紹介まとめ
赤ちゃんのうちは、
自分の意志を言葉にできないので
不安な事がたくさんですよね。
心配しすぎも赤ちゃんが不安になってしまいますので、
正しい対策や予防をして、
お子さんと共に過ごしやすい環境をつくっていきましょう^^
◆赤ちゃんの夏バテ関連記事はこちら
>> 赤ちゃんが夏バテの時の離乳食はコレ!おすすめの簡単レシピを紹介
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